匿名取引とオープン取引の切り替えができるVergeとは




この記事のポイント

・仮想通貨の匿名性を高めた
・秒速での匿名取引が可能
・使い勝手が良いVergeは今後の発展に期待強まる

1. 仮想通貨の匿名性UP

Vergeはブロックチェーンのテクノロジーを改善して匿名化を強化するとともに、迅速で効率的な分散型取引を行えるとても勢いのある仮想通貨です。

Vergeが匿名化に成功したのはTorとi2Pという技術を利用した点にあり、これによって、匿名性や透明性、そしてオープンソースという三つの点を可能にした仮想通貨となりました。

因みにTorとはThe Onion Routerのことで、接続経路の匿名化を実現するソフトウェアで、一方のi2PはThe Invisible Internet Projectのことで、ネットワークによる始点と終点の匿名化や通信内容の暗号化を実現するソフトウェアです。

そのため、Vergeではユーザーのアドレスが非公開にできたり、取引の追跡を隠せたりというメリットがあります。

2. Vergeを使うメリット

Vergeの最大の特徴は前述したように匿名性でしょう。

ビットコインでは利用者のアドレスや送金などの取引は公開されてしまいますが、Vergeではそれらを見えない形にすることが出来ます。Vergeはその反対にビットコインのようにユーザーのアドレスや取引内容を公開できるオープンな取引もでき、匿名取引にするか、オープンな取引にするかを切り替えできます。

また、Simple Payment Verificationという独自のテクノロジーを採用しているため、ブロックチェーン全体をダウンロードせずに、ブロックのヘッダーのみをダウンロードするので、全体の処理能力をアップさせています。

これにより、所有するデータ量も最小限に抑えることができますから、Vergeなら、ブロックの形成時間が約0.5分、送金時間は約5秒という秒速の取引が可能となっています。ビットコインの場合、ブロック形成時間が約10分、送金時間が約1時間ですから、いかにVergeの処理速度が早いかがわかるでしょう。

もう一つの特徴として、Vergeでは5つのアルゴリズムを採用しているため、ハッキングのリスクを避けられますし、51%攻撃対策にも有効となっています。

3. 使い勝手が良さが鍵

Verge (XVG) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

Vergeは匿名取引か、オープン取引かを選ぶことができるので、とても使い勝手がよく、匿名取引でありがちなマネーロンダリングの問題にも対処できるとして注目されています。

Vergeのコミュニティもとても精力的に動いており、今後も盛り上がっていきそうな仮想通貨の一つとして期待されています。