Tezosとは

Tezosとは

公益を目的として組織され、管理するコミュニティーを確立することによって、それ自体を支配する新しい分散型ブロックチェーンです。
取引を管理するコードの正確性を数学的に証明し、最も慎重に、または経済的に重視されるスマートコントラクトのセキュリティを高める正式な検証を容易にします。

Tezosの特徴

・Tezosは正規な検証を容易にするように作られています。
・プロトコルを進化させる合意形成メカニズムを組み込んでいます。
・Tezosはデリゲート・プルーフ・オブ・ステーク(D-PoS)を採用しています。
・Tezosは開発言語にOCamlを採用しています。

補足
多くの仮想通貨は、0から独自開発をしていません。
既に運用されているイーサリアム等の仮想通貨のプラットフォーム上の仕組みを活用して新規トークンを作成しています。Tezosの場合、プロトコルから独自に開発しています。
POSとは
POS(Proof of Stake)は、コインの保有者が取引の承認権利を保つ仕組みです。
D-POSとは
D-POS(Delegated-Proof of Stake)では、投票権利を代理人に委任できます。LiskやBitsharesで採用されている技術です。
OCamlの特徴
OCamlは東京大学理学部情報科学科で学術的研究で用いられている言語で、フランスの研究所、INRIAで開発された。C++と同じ程度の高速処理が可能。型を厳格に定義することでセキュリティに強いことが特徴。

Tezosの開発メンバ

・開発チームには元Goldman SachsのArthur Breitmanを始めとして、Accenture、Morgan Stanleyでの職務経験を持つメンバーが集まっています。

Tezosのこれまでの歩み

・Tezosは2017年7月にICOを実施し、261億円(65,703XBT、361,122ETH)を調達しました。
・公式サイトから2018年2Qにbetanet、3Qにmainnetでの運用開始が発表されました。
・2018年6月30日、betanetを運用開始しました。

Tezos Betanet Launch – Tezos Foundation
The Tezos Foundation is thrilled to announce that the Tezos betanet is live. Today, we proposed a genesis block that is now the seed of a beta network. Validation (“baking”) has commenced and transactions may now be processed. Community members can connect to the betanet immediately and start baking after the first seven cycles (28,672 …

Tezosの相関関係

Tezosの開発やコミュニティに関連するメンバは以下の通りです。