海外取引所

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世界最大級のユニコーン企業Coinbase

Coinbaseとは

Coinbaseは、2012年にアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで創業され、仮想通貨取引業界初のユニコーン企業(未上場で市場評価額が10億ドル超えとなる企業)として知られています。厳密に言うと、「取引所」ではなく取引所の運営会社であり、事業の発展に伴い当初の取引所を独立させてGADXにリブランドされています。取り扱い通貨はビットコインやイーサリアム、またライトコインやビットコインキャッシュで、米ドルと英ポンド、そしてユーロを利用可能です。取引所であるGDAX内で日本円への直接交換はできませんが、ビットコイン対応のATMで日本円に換金して引き出すという方法を用いることができます。

メリットとデメリット

取引所の規模が世界最大級であるため、取引量が多い上流動性が高く、取り引きが成立しやすいと言えます。また、プロの投資家のために提供しているチャットツール機能が使いやすいという点もメリットの一つです。さらに、GDAX内の預金にはFDICというアメリカ政府によって運営されている機関の保証が適用され、最大25万ドルの保証を受けられるという特典があります。デメリットとしては、GDAX内での日本円の直接交換ができないという点です。ビットコイン対応の日本のATMで日本円に換金することはできますが、手数料がかかってしまいます。また取り扱い通貨数がBTC、ETH、LTC、BCHの4つのみで、他の取引所と比べると少ないと言えるでしょう。

メリット
  • 取引量が多い上、流動性が高い
  • チャットツール機能が使いやすい
  • 最大25万ドルの保証を受けられる
デメリット
  • 日本円の直接交換ができない
  • 取り扱い通貨数がBTC、ETH、LTC、BCHの4つのみ

スロバキア国籍の歴史ある取引所Coinmama

Coinmamaとは

Coinmamaは、2013年にオンラインに登場したスロバキア国籍の企業で、ビットコイン取引所としては長い歴史のある取引所です。海外においても評判がよく、4年以上の運営実績があり、信頼性の高い運営を行っています。このサービスによってビットコインとアルトコインのイーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、カルダノなどをクレジットカードで格安で購入することができます。登録を行うためにパスポートもしくは運転免許証が身分証として必要です。

メリットとデメリット

最大のメリットは使い方が分かりやすく、クレジットカードでビットコインを購入する場合に購入処理のスピードが速く、一度に10000ドルまで購入可能な点です。また、最近の規制によって、日本国内の取引所ではクレジットカードで仮想通貨を買うことが難しくなり、海外の業者もほとんどが使えなくなっていますが、Coinmamaに関しては現在でも日本国内で購入することができます。デメリットは、クレジットカード購入ができる分その際の手数料が高めであるという点です。特に、クレジットカード決済は購入金額が多ければ多いほど手数料を多く支払わねばならない点や、ビットコインの価格によって手数料が変動するという点に留意する必要があります。

メリット
  • クレジットカードでの購入処理スピードが速い
  • 一度に10000ドルまで購入可能
  • 日本国内でもクレジットカードで購入可能
デメリット
  • クレジットカードでの購入時、手数料が高い
  • ビットコインの価格によって手数料が変動する

郵便局と連携を始めたBitpanda

Bitpandaとは

Bitpandaは2014年にオーストリアのウィーンに設立された仮想通貨取引所で、今ヨーロッパでもっとも人気を集めている取引所の一つです。30万人以上の顧客を抱えており、取引額は約2億ユーロに達すると言われています。Bitpandaで取り扱っている主なコインを挙げると、ビットコインにイーサリアム、またダッシュやライトコイン、さらにビットコインキャッシュやリップルなどです。ユーロとの取引も行っており、独自開発したウォレットソリューションも整えています。最近では、ウィーン工科大学と連携して「Pantos」というオープンソースのプラットフォームを開発しました。これは初のマルチブロックチェーントークンシステムの事で、分散型のクロスチェーントークン転送のための新しく革新的な標準を設定することを目標にしたものです。

メリットとデメリット

Bitpandaがオーストリアの郵便局と連携したため、ビットコインキャッシュはオーストリアの1700を超える郵便局の「Bitpanda To Go」サービスで仮想通貨を扱うことができるようになりました。それによってビットコインキャッシュをオフラインで使えるようになります。購入や売却にかかる処理スピードが非常に早く、年中無休でサービスが受けられることが大きなメリットです。ただ現時点では日本語未対応というサポート体制です。

メリット
  • オーストリアの1700を超える郵便局で仮想通貨を扱える
  • 購入や売却にかかる処理スピードが非常に早い
  • 年中無休でサービスが受けられる
デメリット
  • 現時点では日本語未対応

日本にも子会社があるKraken

Krakenとは

アメリカ・サンフランシスコで2011年に設立された仮想通貨取引所です。日本にも2014年3月に運営会社「Payward,Inc」の子会社ができました。取り扱っている仮想通貨は、ビットコインやイーサリアム、またイコノミやライトコイン、リップルやジーキャッシュなど10種類です。ビットコインの取引シェアは世界上位であり、流動性があり、安定した取引をする点で信頼性が高いといえます。また、セキュリティ面でも二段階認証になっている点やレバリッジ取引ができる点などの特徴もあります。

メリットとデメリット

Krakenのメリットの一つは取り扱っている仮想通貨の多さにあります。日本ではあまり馴染みのない仮想通貨も取引することができますが、すべての仮想通貨を円建てで購入できるわけではないので、ビットコインに変換する際の手数料が生じる場合もあります。手数料が多少高かったり、日本円の入金は銀行振込だけなので多少の不便であるのはデメリットと言えるかもしれません。しかし、日本の取引所では余り扱われていない仮想通貨を購入する際には、通常、言語が違うために利用しづらさや不安を感じますが、日本に支社があり日本語に対応している点は大きなメリットと言えるでしょう。

メリット
  • 取り扱っている仮想通貨の多さ
  • 日本に支社があり日本語に対応している
デメリット
  • 日本円の入金は銀行振込だけ
  • ビットコインに変換する際の手数料が生じる場合も

ビットコインをマイニングできるCEX.IO

CEX.IOとは

2013年にイギリスを拠点としてできた仮想通貨取引所です。拠点はイギリスですが、アメリカ合衆国財務省の厳格な規約を遵守しているため、高レベルのセキュリティシステムを構築している取引所です。ハッキングなどに対しても万全の対策を講じており、安心して資産投資することができます。取り扱っているコインは、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップル、イーサ、ステラなど9種類の仮想通貨銘柄を取り扱っています。また、独自のコインとして「GHS」も取り扱っています。

メリットとデメリット

CEX.IOでは、「ビットコインをマイニングできる権利」があり、これを持つだけで「CEX.IO」がマイニングしたビットコインが貰えるという「GHS」を売買しています。ビットコインを個人でマイニングするのは費用面でも難しいため、このシステムはかなりのメリットと言えるでしょう。しかし、この取引所はまだまだ上位にランキングされている取引所ではないため、取引量が少ないのがデメリットといえます。流動性が低く、取り引きがなかなか成立しない可能性もありえます。また、英語を含む6カ国語に対応していますが、日本語に関しては未対応なため扱いづらいというデメリットもあります。

メリット
  • CEX.IOでは、「ビットコインをマイニングできる権利」を所持している
  • そのため、マイニングしたビットコインが貰えるという「GHS」の売買ができる
デメリット
  • 取引量が少ない
  • 流動性が低く、取り引きがなかなか成立しない
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取引所を通さず取り引きできるLocalBitcoins

LocalBitcoinsとは

2012年にフィンランドのヘルシンキで設立され、世界232カ国で利用されているのがLocalBitcoinsで、取引所を通さずにP2P形式でのビットコイン取り引きができるプラットフォームの事です。インターネット上で取り引きする方法と直接会って現金で取り引きする二つの方法がありますが、日本国内では、銀行振込で法定通貨をやり取りする方法もしくは直接会って現金でやり取りする方法がリスクが少ないと言えます。また、基本的にユーザー間での取り引きをするWEB、つまりメルカリやヤフオクのようなものなので、取引所とは異なり、信頼してコインを預けたりする場所とは違うということを銘記する必要があります。

メリットとデメリット

かなりの数のユーザーと個人間で取り引きをすることができると共に、決済システムがハッキングを回避できるローカルビットコインのため、セキュリティ面でも信頼性が非常に高いと言えます。世界中のユーザーとの個人間の取り引きを安心して行いたいと思っている人向けです。ただ日本語でのサポートは未対応なため、簡単な英語で取り引きする必要がありますが、日本円で直接取り引きできるものも出品されています。デメリットとしては分散型ではないため、仮に政府がビットコインを禁止する場合、強制的にサイトを閉鎖するといった事態も生じえることです。普段から別のウォレットに管理することや、サイバーアタックなどの被害に対する対策もしておく必要があります。

メリット
  • 多数のユーザーと個人間で取り引きをすることが可能
  • セキュリティ面でも信頼性が非常に高い
  • 世界中のユーザーとの個人間の取引を行いたい人向け
デメリット
  • 分散型ではないため政府が禁止した場合、強制的な閉鎖がありえる
  • 日本語でのサポートは未対応

欧州最大級の取引所Bitstamp

Bitstampとは

2011年にスロベニアを拠点として始まり、現在の所在地はイギリスにあります。現在では、イギリス、スロベニア、ドイツ、イタリアでクレジットカードとデビットカードによる取り引きが可能です。仮想通貨取引所としては歴史が長く取引量も多いため、欧州最大級の取引所と言われています。取り扱い通貨は、ビットコインにイーサリアム、またリップルやライトコイン、そしてビットコインキャッシュの5種類です。ユーロとドルの取り引きが可能であり、口座を素早く開設することができ、信用度が高いため日本人の中にも利用している人がいます。

メリットとデメリット

老舗と言われ欧州最大級の取引所であるため、取引量が多く、流動性が高いというメリットがあります。通貨を日本からクレジットカードで購入することができますが、入金のために5%の手数料がかかります。また、口座開設時にパスポートや国政運転免許証の他に、英語表記の「居住地を証明するもの」を用意することが必要です。日本円で直接通貨の購入ができないことや、日本語未対応というデメリットもあります。さらに2015年にハッキングの被害に遭い、約19,000BTC(当時の約12億円分)のビットコイン消失という被害に遭いましたが、オンラインウォレットとコールドウォレットを分けて管理していたため、最悪の事態は免れることができたという背景があります。

メリット
  • 欧州最大級の取引所なので、取引量が多く流動性が高い
  • 通貨を日本からクレジットカードで購入可能
デメリット
  • 口座開設時にパスポートや国政運転免許証の他に、英語表記の「居住地を証明するもの」を用意することが必要
  • 日本円で直接通貨の購入ができない・日本語未対応

ビットコインオークション形式を採用したGemini

Geminiとは

2015年にアメリカのニュージャージー州で設立された仮想通貨取引所です。世界で初めてナスダックの伝統的なオークション方法を取り入れたビットコインオークション形式を採用し、話題になりました。アメリカ政府によってイーサリアムの取り引きが認可され、ドルを使った仮想通貨事業の運営をニューヨーク州に認可され、送金ライセンス取得に厳しいワシントン州でもサービスを開始しています。また日本と韓国でのサービス拡大にも取り組み、ビットコインに対するアジアマネーの大きな影響力を予測しています。取り扱っている銘柄コインはそれほど多くなく、主要な銘柄コインは、イーサリアム、ビットコイン、そしてビットコインのオークションなどです。

メリットとデメリット

日本と韓国への参入によりビットコインをドルまたはイーサリアムで売買すること、逆にイーサリアムをドルやビットコインで売買すること、そしてGeminiのビットコインオークションに参加することが可能になっています。またセキュリティ第一を徹底しているため、ほとんどの資産をコールドストレージによってオフラインで保管しています。二段階認証やパスワード設定も設けられており、ハッキングに万が一遭ったとしても被害が最小限に食い止められるよう安全管理を徹底しているという点で信頼性が高いと言えるでしょう。

メリット
  • ビットコインをドルまたはイーサリアムで売買可能
  • イーサリアムをドルやビットコインで売買可能
  • 安全管理を徹底しており、信頼性が高い
デメリット
  • 取り扱っている銘柄が少ない

世界でもっとも有名な仮想通貨取引所Bittrex

Bittrexとは

2013年にアメリカに設立された仮想通貨取引所になります。世界最大の仮想通貨の取引所とされているポロニエックスよりも、アルトコインを扱っている種類が多いことが特徴です。扱っている種類は250以上と、国内の取引所と比べると圧倒的に多くなっています。
この取引所の代表者Bill Shihara氏はマイクロソフトでセキュリティ部門だったという経歴もあり、セキュリティに関しても信頼度が高いといえます。例えば、アカウント認証は3段階あり、非認証アカウント、ベーシックアカウント、高度なアカウントの順に出金上限額が増えていきます。2段階認証をしていなければ1日の出金額が1ビットコインに抑えられますので、ハッキングに遭っても被害が最小限になるような設定にされているのです。

メリットとデメリット

世界で最も有名な取引所であり、圧倒的な取引量と流通量があり、取り扱い銘柄コインも250種類以上となっています。Bittrexで取り扱われた銘柄コインは価格の高騰がみられるなど影響力が大きいといえます。また全てのアルトコイン取り引きを板で売買できるため、板取り引きしたいという人にとってはかなりのメリットです。現時点では日本円入金ができないため、日本円をビットコインに交換して取り引きする必要があり、日本語未対応なため英語での対応が求められますが、カスタマーサポートが丁寧で迅速であり充実しているという高い評価を得ていることも特徴です。

メリット
  • 圧倒的な取引量と流通量、取り扱い銘柄コインも250種類以上
  • 扱われた銘柄が高騰するなど、影響力が大きい
  • 全てのアルトコイン取り引きを板で売買可能
  • カスタマーサポートが丁寧で迅速であり充実している
デメリット
  • 日本円入金が不可能
  • 日本語未対応なため英語での対応

マイナーコイン取扱数豊富なCryptopia

Cryptopiaとは

ニュージーランドを拠点として、2014年に設立した仮想通貨取引所です。国内の取引所では未上場のアルトコインを扱い、取り扱い通貨は500種類以上と群を抜いています。仮想通貨取引に慣れてきて、まだ注目を浴びていないコインを発掘し刺激的な通貨取引をしたい人たちから注目を浴びている取引所の一つです。もちろんBTCやETHといったメジャーなコインや、XEMやTRXといった一部の人たちからの注目を集めている通貨なども取り扱っています。ただし、中には現時点ではほとんど価値がないとされているコインも紛れていることもあるため、注意が必要な面もあります。

メリットとデメリット

何といっても600種類近い通貨を取り扱っていることが、この取引所の特徴です。中にはマイナーコインが10倍以上の値上がりを見せるという例も少なくありません。例えば歯科医療産業向けに発行されたICO通貨「DENTACOIN」、ICOを行った通貨が直後に上場するといったケースもあり、様々な可能性を秘めているといえます。このように1ドル以下の通貨が豊富であり、交換可の通貨が多いため利用しやすいといったメリットがある一方で、中には信頼性が薄いコインもあるので、注意を働かせながら選択していくことが必要です。また海外取引所のため円は使えず、日本語未対応なため英語力が求められます。

メリット
  • 600種類近い通貨の取り扱い
  • 1ドル以下の通貨が豊富
  • 交換可の通貨が多いため利用しやすい
デメリット
  • 中には信頼性が薄いコインもある
  • 円は利用不可・日本語未対応

セキュリティ強化を図るBitFinex

BitFinexとは

2013年に香港に設立された仮想通貨取引所です。取り扱いコインはビットコインをはじめとして63種類を扱っています。取り引きを行うに際して条件があり、最低10,000米ドル相当の法定通貨、または仮想通貨を保持している必要があります。2015年、2016年にハッキング被害に遭い、かなりの被害額が出ましたが、その被害に対して利用者全員が同じ割合ずつ保有資産を減らすという対処がなされました。補償としてはBFXコインという社債のようなものが発行され配布されました。こうした経験からセキュリティの強化を図っており、安心して取り引きを行なえるといえます。

メリットとデメリット

ビットコインの24時間のドル建て取り引き高が世界で一位の取引所であり、流動性が高く取り引きが制約しやすいという特徴があります。また手数料が国内の取引所よりも安く、入金手数料に関しては無料となっています。しかし、現段階では日本語未対応で、英語と中国の対応のみとなっているため、英語もしくは中国語ができないと使いにくいというデメリットがあります。また、香港が中国の影響を受けるようになることを想定すると、取り引きなどに制限がかかる可能性もあるでしょう。また中国とアメリカの関係が悪化した場合に受ける影響なども懸念されています。

メリット
  • ドル建て取り引き高が世界で一位
  • 流動性が高く取り引きが制約しやすい
  • 手数料が国内の取引所よりも安く、入金手数料は無料
デメリット
  • 現段階では日本語未対応
  • 香港が中国の影響を受けると、取引に制限がかかる可能性あり
  • 中国とアメリカの関係が悪化した場合にも、影響が懸念される

独自コインKCSを保持するKuccoin

Kucoinとは

香港で2017年に設立された仮想通貨取引所です。比較的新しい取引所ですが、取り引き画面が分かりやすい上に手数料も安いため注目を浴びました。70種類以上のアルトコインを取り引きすることが出来、その中には有名コインをはじめ、最近価格が高騰しているものもあります。これらのコインを、運営者の中国大手企業アリババグループ系列金融会社の所属していた技術者たちが精査し、将来性があるかどうか見極め認識されたため、今後の価格上昇が期待されます。またKCSという独自のコインを発行している点も特徴です。

メリットとデメリット

数多くのアルトコインを取り扱っているため、日本国内では購入できない暗号通貨を購入することが出来、将来性が有望な仮想通貨の取り引きを可能にします。また、独自のコインKCSを保持することによって、手数料をKCSで支払うことで手数料が安くなり、配当金をもらえるという点もメリットです。口座開設や登録手続きもシンプルで、スムーズに二段階認証までの手続きを完了することが出来ます。一応日本語対応となっていますが、完璧な翻訳内容ではないので、推測して理解する必要があるといった面もみられます。様々なメリットに注目を集め、ユーザーを増加させていますが、最大のデメリットは今後中国政府の規制による問題の余波を受ける可能性もある点でしょう。

メリット
  • 日本国内では購入できない暗号通貨を購入可能なため、将来性が有望な仮想通貨の取り引きが可能
  • 独自のコインを保持することで、手数料が安くなり、配当金も貰える
  • 口座開設や登録手続きもシンプルで、スムーズに二段階認証までの手続きが完了できる
デメリット
  • 日本語対応となっていますが、完璧な翻訳内容ではない
  • 中国政府の規制による問題の余波を受ける可能性あり

圧倒的なユーザー数を誇るPoloniex

Poloniexとは

世界最大級の仮想通貨取引所であり、2014年にアメリカで設立されました。圧倒的なユーザー数と共に、取引量や流通量が非常に高いため、板取引も盛んで指値注文も通りやすく、安価で通貨を購入することが出来るという特徴があります。現在約70種類以上の銘柄コインを取り扱っており、仮想通貨同士の取り引きをすることも可能です。取引手数料が安く、入金手数料に関しては無料ですが、日本円の入金は不可能なため、仮想通貨のみの入金となっています。

メリットとデメリット

通常、取り引きは法定通貨と仮想通貨で行われますが、ポロニエックスは仮想通貨同士の取り引きをすることが出来ます。豊富な種類の取り扱いコインによって、流れに乗っているコインを見つけられる可能性も高く、取り引き可能な通貨ペアが多いという点がメリットです。また取引額が大きければ大きいほど手数料が安くなる仕組みになっているため、本格的なトレードを考えている人にとっては、取引手数料の安くなるという点も魅力的な特徴の一つでしょう。しかし、他の多くの海外取引所同様に現在では日本語未対応なため、簡単な英語を使用する必要があります。また、世界最大級の取引所として注目されているため、過去にハッキングの被害に遭っています。ハッカーから狙われやすい存在ともいえるので、資産運用の面で実際的な対策を講じておく必要があるでしょう。

メリット
  • 仮想通貨同士の取り引きをすることが可能
  • 豊富な種類の取り扱いがあるため、取り引き可能な通貨ペアが多い
  • 取引額が大きければ大きいほど手数料が安くなる
デメリット
  • 現在では日本語未対応
  • 過去にハッキングの被害に遭っており、注意が必要

初めての人も安心の日本最大級取引所bitFlyer

bitFlyerとは

014年に東京で設立され、日本国内で最大級の仮想通貨取引所として知名度が高く、初めて仮想通貨取り引きを始めようとしている人も安心して使うことができる取引所です。日本国内のみならず、2017年にはアメリカへ進出し、2018年にはヨーロッパへ進出するなど世界的にも認知度を上げているといえます。ビットコインだけではなく、ビットコインキャッシュやイーサリアム、ライトコインなど5種類のアルトコインも取り扱っています。

メリットとデメリット

国内において取引量、ユーザー数、資本金の面などでも群を抜いて伸びており、様々な大企業からの出資も受けており、信頼や実績の面からも安心して取り引きを行うことが出来ます。ビットフライヤーでは、仮想通貨による支払いの実用化などにも取り組み、日常生活での使いやすさという点でも積極的な関わりがなされています。またセキュリティ面でも抜群の強化体制が敷かれており、これまでハッキングされたことがないという実績があることも安心できる点でしょう。補償制度の強化に加えて、ネットでの買い物によるポイント還元を用いて無料でビットコインを手に入れることが出来る制度も取り入れています。一方で、取り扱い仮想通貨が少なくビットコインしか取引所がないことや、手数料が高くなりがちというデメリットがあり、今後のサービス向上に期待したいところです。

メリット
  • 信頼や実績の面からも安心して取り引きを行うことが可能
  • セキュリティ面でも抜群の強化体制へ、過去の実績があることも安心できる
  • ネットショッピングによるポイント還元を用いて、無料でビットコインを手に入れることが出来る制度
デメリット
  • 仮想通貨が少なくビットコインしか取引所がない
  • 手数料が高くなりがち

シンガポールで知名度の高いBTC-e WEX

BTC-e WEXとは

シンガポールを拠点に設立された仮想通貨取引所で、日本ではまだそれほど知られていませんが、シンガポールでは名前の知れた取引所です。2017年に名称をBTC-eからWEXに変更しました。2017年7月に当時のCEOがマネーロンダリングと呼ばれる資金洗浄を行ったため逮捕され、アメリカのFBIの強制捜査によって差し押さえられ、すべての機能を停止させられたことが背景にあります。しかし、その約3カ月後の2017年9月に再びWEXとして復活しました。特徴としては、アメリカドル、ユーロ、そしてロシアルーブル建てでの取り引きが可能であることが挙げられます。ビットコインのみならず他のアルトコインなど30種類以上を取り扱っています。法定通貨建ての取り引きが可能です。

メリットとデメリット

取り引きできる通貨がアメリカドルのみならず、ユーロやロシアルーブルも取り扱っているという特徴がありますが、日本円は取り扱っておらず、日本語未対応なため日本人には使いづらさがあるかもしれません。また取り引き通貨数が他の海外の取引所と比べると少ないことや、日本人にとってはまだ馴染みがない名前で知名度も低いと言えるでしょう。さらに、2017年の事件といった背景もイメージダウンになりかねず、信頼性といった点でデメリットになっている要因と考えられます。

メリット
  • 取引可能通貨がアメリカドルのみならず、ユーロやロシアルーブルなども対応
デメリット
  • 使いづらさや信頼性が懸念事項
  • 日本人にとってはまだ馴染みがない名前で知名度も低い

日本初の金融庁登録されたQuoine

Quoineとは

元々はシンガポールに本社を構えており、その後2014年に東京を拠点として設立された仮想通貨取引所QUOINEXを運営している会社です。世界で初めて法令を遵守し、ICOを実施した企業として注目を浴び、日本初の金融庁登録を受けています。取り引き規模が大きく、アジア圏内では最大のビットコイン取引所です。取り引きにおける流動性を高めるために仮想通貨プラットフォームであるリキッドを開発したり、異なる取引所や通貨間での自由な取り引きを可能にしています。取り扱い可能な通貨は、ビットコインやイーサリアム、またビットコインキャッシュにリップル、そしてキャッシュの5種類で、レバリッジ取引ではビットコイン、イーサリアム、キャッシュを取り引きすることが可能です。

メリットとデメリット

手数料が、入金、送金、ビットコイン取引手数料が無料であり、他の取引所に比べるとビットコイン価格も安くなっています。また国内取引所の中で唯一ビットコイン貸し出しを行っており、今後の信用取引の増加に伴って有望な機能だと言えるでしょう。さらに個人アカウントでは最大25倍、法人アカウントでは50倍までの取り引きを可能にするなど、高いレバレッジ取り引きを可能にしているという点も特徴です。デメリットとしてはクレジットカード入金ができないことや、取り扱いコインの少なさなどが挙げられるでしょう。

メリット
  • 入金、送金、ビットコイン取引手数料が無料
  • 国内取引所の中で唯一ビットコイン貸し出しを行っている
  • 個人は25倍、法人は50倍までの高いレバレッジ取引が可能
デメリット
  • クレジットカード入金ができない
  • 取り扱いコインが少ない

新規仮想通貨公開に挑戦するTezos

Tezosとは。

Tezosは2014年にスイスを拠点として始まったクラウドファンディング・プラットフォームです。創業者のArthue BreitmanとKathleen Breitmanは、「Tezosは同じゴールを目標として繋がった仲間、真なるデジタル国家設立のために自身を統治する、新しい分散型ブロックチェーン」とミッションについて述べています。Tezosは、ブロックチェーンを用いたプラットフォームになることを目標にしているという点で、イーサリアムと似ていると言われています。またTezosは2017年に7月には、当時のレートにおいて総額232億円相当を調達した巨大プロジェクトとなった経歴があります。

メリットとデメリット

Tezosはビットコインをはじめとするブロックチェーン・プラットフォームの多くと似ていますが、メリットは管理の分散によって一部の参加者に権限が集中しやすいという課題を改善している点にあります。2014年から精力的にビットコイン投資だけを行ってきたトレイパー氏は、これまで他の様々な仮想通貨の可能性を認めつつも「ビットコインをしのぐコインはない」と断言してきたと言われています。しかし、そのトレイパー氏がブロックチェーンプラットフォーム「Tezos」を通して新規仮想通貨公開(ICO)に参入し、仮想通貨の安全性を投資家たち示そうとしていることには大きな意味があると言えるでしょう。

メリット
  • 管理の分散によって一部の参加者に権限が集中しやすいという課題を改善
  • トレイパー氏が「Tezos」を通して新規仮想通貨公開(ICO)に参入

匿名取引可能なLivecoin

Livecoinとは

ロシア発祥の仮想通貨取引所です。2016年にGamecreditsの誤発注事件があり、市場価格が三倍以上に膨れ上がるほどの高騰が起こったことで話題になりました。取り扱いコインはビットコインやイーサリアムをはじめとして約300種類であり、通貨ペアが多いのも特徴です。数多くのマイナーなアルトコインも取り扱っており、今後も取り扱い仮想通貨の種類が増えていく見込みです。また取り引きに際して本人確認が不要で、匿名で行える点が他の取引所と大きく異なる特徴といえます。海外取引所ゆえに日本円の入金はできませんが、米ドル、ユーロ、ロシアルーブルは入金でき、入金方法としてデジタル・ペイメントサービスを利用します。

メリットとデメリット

通常、取り引きに際してパスポート・住民票などの本人確認が必要ですが、livecoinではそのような即時の本人認証が不要であり、匿名での取り引きが可能です。また取り扱い通貨の種類の多さや通貨ペアの数も多いため、認知度の低いアルトコインに注目し、早期投資によって他のユーザーより一歩先を行った投資をしたいと考えているユーザーにとってはおすすめの取引所と言えるでしょう。さらに仮想通貨取り引きのみならず、カジノのような遊びができるゲームが搭載されている点も特徴です。デメリットとしては、現段階では日本語未対応、日本円の入出金ができない、レバレッジ取り引きを行っていないといった点があります。

メリット
  • 即時の本人認証が不要であり、匿名での取り引きが可能
  • 取り扱い通貨の種類の多さや通貨ペアの数が多い
  • カジノのような遊びができるゲームが搭載
デメリット
  • 現段階では日本語未対応、日本円の入出金ができない
  • レバレッジ取り引きを行っていない

韓国最大の取引所Bithumb

Bithumbとは

韓国ソウルを拠点に2014年に設立された仮想通貨取引所になります。韓国国内で最大の取引量を誇る3大仮想通貨取引所の一つですが、その中でもBithumbの取引量は全体の60%を占めるものとなっており注目されています。取り扱い銘柄コインは、ビットコインをはじめとして現在では12種類ですが、上場したコインの扱いを積極的に行っているため、今後取り扱いコインが増えていくことが見込まれます。また韓国語や日本語の他、英語やスペイン語といった6カ国語に対応しており、世界的に利用される仮想通貨取引所としてポジションを確保していることが伺い知れます。

メリットとデメリット

取引量が多く流動性が高く、世界的にも仮想通貨取引所の取引量ランキング2位、リップル取引量が世界1位とされています。また海外取引所の中でも日本語対応であり、日本語を話せるスタッフが対応しているというサポート体制はかなり大きなメリットと言えるでしょう。さらに手数料定額クーポンを販売しているため、このクーポンを活用すると手数料が最大85%オフになり、優良顧客になると手数料0.01%になるクーポンも用意するなど、サービスの向上が見られています。注目されている取引所だけあって、2017年にハッキングの被害に遭い、ユーザーの個人情報がおよそ3万件分流出する事件が発生したという背景もあるため、今後のセキュリティ強化を期待したいところです。

メリット
  • 取引量が多く流動性が高く、仮想通貨取引所の取引量ランキング2位
  • 日本語対応であり、日本語を話せるスタッフ居るサポート体制
  • クーポン利用で、手数料が最大85%オフになり、優良顧客になると手数料0.01%になるクーポンも用意
デメリット
  • 2017年にハッキングの被害により、個人情報がおよそ3万件分流出
  • 今後のセキュリティ強化を期待