アフィリエイトがあるなど機能が多いSaluS

SaluSとは?

SaluSとは、利益重視で独自の機能を搭載した仮想通貨です。アフィリエイトプログラム、ゲームプラットフォーム、ステーキングシステムの3つの機能が特徴です。

この記事では、SaluSの3つの特徴について紹介します。

SaluSの3つの特徴
  • 2016年誕生の新しい仮想通貨
  • アフィリエイトプログラムなど独自の機能を持たせている
  • ステーキングによる報酬システムを採用している

発行数の少ない新しい仮想通貨SaluS


SaluSは2016年に誕生した、比較的新しい仮想通貨です。

その発行総数は100万枚となっていて、他の仮想通貨と比べてもかなり少なめの印象があります。その分、ちょっとした動きで価値の上下が激しいという傾向が見られ、実際に2017年の仮想通貨高騰のタイミングでは、他のアルトコインよりも上昇率が高くなったという記録を持っています。

公式ホームページなどはほとんど機能していない状態で、どちらかというと実験的な仮想通貨と言えますが、それでもマーケットの反応が強いことから、このコインに期待を寄せる人も多くいます。

様々な独自の機能が魅力的な仮想通貨


仮想通貨は、単にサービスの決済をするための通貨というだけでなく、それぞれのコインに独自の機能があり、それを活用していろいろな使い方ができるという特徴を持っています。

このSaluSもやはり独自の機能を持っていて、ゲームプラットフォームとして活用できるという魅力があります。実際に海外ではいくつかのSaluSシステムを利用したゲームが誕生していて、ファンの間で注目を集めています。

また、アフィリエイトプログラムも用意されていて、コインを使うことによって利益が準備金として入るというユニークな取り組みをしています。コインの流通や取引を活性化する一つの工夫と言うことができるでしょう。日本においては取引を行える場がないため、海外での利用や取引がメインとなっています。

ステーキングホルダーへの報酬があるシステム


Salusでは、通常のマイニングによる報酬獲得と共に、ステーキングによる報酬というシステムも備えています。つまり、Salusを持っていることで、オーナー特典があるという感じです。Salusを8時間以上保有することで、独自の報酬システムに基づいて報酬が支払われるのです。

Salusを多く持つ人が多くの報酬を持てるようになりますし、取引量が多いトップのユーザーには管理システムへのアクセス権が与えられるなどの特典もありますので、よりたくさんのコインを保有したいというモチベーションを持たせるものとなります。

こうした点で他の仮想通貨とは異なる性格を持っていますので、注目度の高いアルトコインとなっています。

Salusの発展の鍵は安定運用?


2016年の取引開始時はあまり値動きがありませんでしたが、前述の通り2017年からは上昇し最安値から数百倍という値を付けた時期もありました。2018年に入ってからは全体的に値動きが激しい傾向にあります。

ユーザーの利益追求のため資産を増やす仕組みを整えてきたSalus。アフィリエイトプログラム、ゲームプラットフォーム、ステーキングシステムの3つの機能でその目的を果たしてきた実績がある反面、公式サイトにロードマップなどはなく、今後のアップデートが見えてこないのが難点です。

利益重視の実験的な試みを行っているSalusですが、通貨発行枚数を制限していることも関連して値動きが激しい傾向にあります。今後、この状態から脱却しより安定的な運用が出来るかどうかが鍵になってくるのではないでしょうか。独自の特徴的な機能を残しつつ、更に安定的な運用が可能になれば、更に発展していくことが出来るはずです。今後の動向に注目です。