テゾス財団、スティーブン・アンドリュースの開発スタジオ TezTechを支援
テゾス財団は以下の点を発表しました。
スティーブン・アンドリュースが申請したソフトウェア開発スタジオであるTezTech設立のための助成金を許可したことを嬉しく思います。
スティーブン・アンドリュースはテゾスのエコシステムに大きく貢献した評判の良い人物です。
スティーブンの開発には、TexBox(テゾス用のマルチプラットフォーム型で親しみやすい分散型アプリケーションウォレット)やベークチェーン(ユーザーが「ベークする」、つまりテゾスのネットワーク上でインストールしたり、フルノード『発生したブロックから最新のブロックまでの全ての情報を持つノードのこと』を維持することなく検証できるサービス)があります。
TezTechの主な作業
- eztz.js ー テゾスブロックチェーンと対話するためのJavaScriptライブラリ
- fi ー テゾス向けの、「マイケルソン」 と呼ばれる高度なスマートコントラクトのプログラミング言語
- tzToken ー テゾスの標準的な代用トークン
- TezRPC ー テゾスのブロックチェーンへの無料アクセスを許可しているRPC APIで、開発者とユーザーにインフラの提供
- Velos ー テゾスのために提案されたオフチェーン上での第三者を必要としないスケーリングの方法
こちらの助成金はまた、TezzTechの最初の調査とSona(テゾスでの分散化されたIDプロトコル)の開発を支援しています。
Sonaはユーザーが自分のID上で管理し、また一般のユーザーに付加価値のサービスを提供する方法としてのモジュール的な存在になるのをうながしてくれます。
TezTechチームの役割
TezTechチームはツール、アプリケーション、そしてテゾスのエコシステムの能力を高めるサービスを提供する任務があります。
テゾス財団は、テゾスプロジェクトを発展させる活動として、このソフトウェア開発スタジオTezTechへの支援に意欲を感じています。