ビジネスクラウドサービスのKaleidoがアマゾンと提供して、企業向けブロックチェーンを発表




この記事のポイント

1.ビジネスクラウドのKaleidoが企業向けブロックチェーンを発表
2.Kaleido Marketplaceを利用するメリット
3.企業によるブロックチェーンへの積極的な参加の波

1.ビジネスクラウドのKaleidoが企業向けブロックチェーンを発表

2018年11月8日にポルトガルのリスボンで行われたWeb Summitで、ある画期的な発表がされました。イーサリアム関連企業である、ConsenSysの参加の企業ビジネスクラウドサービス企業であるKaleidoが、アマゾンのウェブサービス(ABS)と協業して、企業向けのブロックチェーンプラットフォームを始めることを発表しました。この新しいサービスの名称は「Kaleido Marketplace」で、プラグ・アンド・プレイ(PnP)を装備したフルスタックプラットフォームとなっています。Kaleido Marketplaceのユーザーによると、カスタムコードを約80%も省略できるので、企業はより手軽にブロックチェーンの仕組みを実装できるようになります。

2.Kaleido Marketplaceを利用するメリット

Kaleido Marketplaceのユーザーは、スマートコンタクトオラクルのChainlinkや法律・契約書作成システムのOpenLawのシステムをクリックするだけで簡単に利用することができます。もちろんHDウォレットやID認証システムなど、初歩的な機能も使うことができます。KaleidoのCEOであるSteve Cervey氏は、包括的なブロックチェーンのサービス基軸のクラウドサービスを企業に提供することが、ブロックチェーンが普及していく鍵となると述べています。またそのためには、アプリケーションやデータ、インフラの整備が不可欠とも述べています。

3.企業によるブロックチェーンへの積極的な参加の波

AWSは以前にイーサリアムとHyperledger Fabricプロトコルを利用したブロックチェーンフレームワークを発表した経緯があります。同じくAWSの中国部門ではシンガポールの分散型ブロックチェーンプラットフォームQtumとの技術連携をして、ブロックチェーン(Baas)ソリューションの開発に積極的です。さらにGoogleやIBMなどの大手IT企業もブロックチェーン技術への参入に意欲的であり、今後も、世界的にこの大きな波は続いていくでしょう。