dAppsの注目株!表現の自由を実現するSNSであるAKASHAとは

この記事のポイント

1.web3.0を象徴するdAppsのソーシャルネットワーク系アプリAKASHAとは
2.そもそもdAppsとは何か
3.AKASHAの今後は

1.web3.0を象徴するdAppsのソーシャルネットワーク系アプリAKASHAとは

現在、facebookやtwitterなど、多くのソーシャルネットワークサービスが存在していますが、それらは皆、企業が中心となって運営しています。一方のAKASHAはdAppsをベースとしたソーシャルネットワークサービスで、名前になっている「AKASHA」は、サンスクリット語で「天空」を表しています。

AKASHAはイーサリアムのブロックチェーンを利用しているので、投稿したコンテンツはブロックチェーン上に保存されていきます。既存のSNSのように中央サーバーにコンテンツを保存するわけではないので、コンテンツを改ざんされる心配がありません。同じくブロックチェーンに保存されるということは、ハッキングのリスクも少なくなりますし、中央管理者からの検閲を受けるリスクもほぼ無いです。つまり、コンテンツが永久的に残るのが、AKASHAの特徴であると言えます。さらに、AKASHAではEHA(イーサ)を使ってコンテンツを売買する事ができますし、読者は良いと思うコンテンツに「いいね」をする代わりに、EHAで投げ銭をすることもできるのです。

2.そもそもdAppsとは何か

dAppsとは、Decentratized Applicationの略で、これはブロックチェーンを用いた非中央集権的アプリケーションを指します。dAppsの代表的なものとしてはビットコインが挙げられるでしょう。dAppsの定義には、オープンソースであること、トークンを利用していること、そしてユーザーの合意の下で改善ができることの三つを全て満たしているものとしています。今後はこのdAppsが社会基盤を支えるインフラに使用されていく事が見込まれています。

3.AKASHAの今後は

企業だけでなくSNSの世界でも、ブロックチェーンの採用は普及してきています。AKASHAは中央管理者が存在しないSNSで、「表現の自由」を実現できる可能性を大いに秘めています。良質なコンテンツは売買が出来たり、投げ銭が出来たりするので、最終的にはコンテンツSNS全体としての質を高めていくことができるでしょう。コンテンツはEHAを支払うことで価値を高めていく事ができるので、クリエイター達の発表の場になる可能性もあります。これから目が離せないSNSになるでしょう。