ワイオミング州への移転を発表したブロックチェーン開発企業「IOHK」




 

IOHK(Input Output Hong Kong)は、イーサリアムの開発者として知られる天才数学者のCharles Hoskinson氏が設立し、現在CEOを務めるブロックチェーン開発企業です。カルダノプラットフォームやその仮想通貨「エイダコイン」の開発に努めています。そんなIOHKが、拠点を香港からアメリカ・ワイオミング州に移転することを発表しました。

Charles Hoskinson氏率いるIOHKについて

・天才数学者Charles Hoskinson氏が立ち上げた
・香港からアメリカ・ワイオミング州に移転

天才数学者Charles Hoskinson氏が立ち上げた

IOHKは、2015年、天才数学者Charles Hoskinson氏が友人のJeremy Wood氏とともに立ち上げたブロックチェーン技術開発企業です。Hoskinson氏によると、IOHKは今後の仮想通貨ニーズに応えるために、学術的に正確で安全な仮想通貨を生み出すことを目的としています。ちなみに、Hoskinson氏がIOHKの構想を思いついたのは、Wood氏とともに大阪に滞在中のことだそうです。IOHKは、カルダノ財団と契約を結び、2020年までカルダノプラットフォームやエイダコインの開発を進めていくことが決まっています。エイダコインの評価は高く、仮想通貨の時価総額ではトップ10に入る存在です。また、同社ではイーサリアムクラシックも開発中です。Hoskinson氏は、最終的に30億人が仮想通貨を利用する世界を作りたいと語っています。

香港からアメリカ・ワイオミング州に移転

2019年1月、IOHKは拠点を香港からアメリカ・ワイオミング州に移転することを発表しました。ワイオミング州は、アメリカのなかでも特に仮想通貨やブロックチェーン技術の導入に積極的な州で、先日も銀行業界からの反対を押し切って、銀行が仮想通貨関連会社にサービスを提供できる法案を承認したばかりです。Mark Gordon州知事は、以前からブロックチェーン技術に強い関心を示していました。知事の就任演説では、Beef ChainやSheep Chainなどを例に挙げ、同州がアメリカにおけるブロックチェーン技術の実用化を先導しているとまで語っています。ワイオミング州がさらに先に進むためにも、今回のIOHKの移転は喜ばしいことであり、こうした革新的なアプローチを歓迎するワイオミング州はアメリカ全土の羨望の的だと述べました。