リップル社のxRapidを導入したニューヨークの金融サービス会社「SendFriend」




 

SendFriendは、ニューヨークに本社を構える金融サービスのスタートアップ企業です。フィリピンからの出稼ぎ労働者が、米ドルをローコストで迅速に母国に送金できるサービスに力を入れています。2018年11月、リップル社の決済システムである「xRapid」を導入したことを発表しました。

SendFriendの国際送金サービスについて

・ブロックチェーン技術を用いた国際送金サービス
・リップル社のxRapidを導入
・フィリピン向けの国際送金の唯一無二を目指す

ブロックチェーン技術を用いた国際送金サービス

SendFriendの創業者で現CEOのDavid Lighton 氏は、ジョンズ・ホプキンス大学で国際経済を修めた後、MITのビジネススクールでMBAを取得し、卒業後はWorld Bankでスペシャルアシスタントとして4年近く務めた経歴を持ちます。ブロックチェーン技術を用いてより効率的で包括的な国際送金サービスを提供するために、SendFriendを設立しました。先ごろMIT Media Labが主催するイノベーションアワードを受賞したほか、リップル社やマスターカードなどから多額の出資を受けた有望な新興企業です。

リップル社のxRapidを導入

SendFriendが力を入れるのが、アメリカに出稼ぎに来ているフィリピン人労働者のための国際送金サービスです。アメリカには多くのフィリピン人が出稼ぎに来ており、フィリピン向けの国際送金の需要が非常に高く、それを担う国際送金サービス会社にはより効率的なサービスが求められている状況です。そこで、SendFriendはリップル社の「xRapid」という決済システムを導入することを決めました。従来の国際送金の方法では、送金に時間もコストもかかり、アメリカよりも物価の低いフィリピンの人たちにとって、その手数料は非常に大きな負担となっています。しかし、「xRapid」を使うと、仮想通貨XRPを利用することによって、米ドルからペソへの両替がこれまでになかったほど簡単になります。これにより、手数料は従来の平均7%から2.5~3.0%程度への削減が可能です。

フィリピン向けの国際送金の唯一無二を目指す

現在、SendFriendはニューヨークを中心にサービスを展開していますが、Lighton 氏は調達した資金を活用してチームを増強し、多くの地域にサービスを拡大したいと語っています。将来的には、フィリピンへの国際送金の唯一の選択肢となるまでに同社を成長させたいとのことです。