アジアのタクシー事情を変革するブロックチェーン式のDacsee!

Dacseeについて

Dacseeは世界初のブロックチェーンシステムによる完全自律型の相乗りサービスを提供しています。ユーザーがスマホなどから予約を入れると、その近隣を走行中のタクシードライバーに連絡が入ってピックアップするシステムです。配車会社などの中間マージンが発生しないため、ドライバーは個人タクシーのようにほぼ全額の料金を得ることができるメリットがあります。

Dacseeの特徴

・配車システム利用料は専用トークンで決済
・Dacseeモバイルアプリに登録するだけのシンプルアイテム
・日本でもプレゼンが行われる

配車システム利用料は専用トークンで決済

Dacseeにドライバー登録をしてタクシーサービスを行う場合、乗客からの料金は従来の法定通貨でも受け取れますが、専用の仮想通貨での決算も可能です。ただしドライバーは、専用のトークン(仮想通貨)を購入して手数料を毎回支払う仕組みになっています。これがプラットフォームの運用資金となります。このピアツーピアの決済手段によって、これまでの配車管理会社などの中央管理を仲介せずに、乗客とドライバーがダイレクトに料金のやり取りが可能になります。発祥地のマレーシアではドライバーの給料待遇が悪かったのですが、このシステムによって正当な収入が得られるようになりました。

Dacseeモバイルアプリに登録するだけのシンプルアイテム

DacseeモバイルアプリはGoogle PlayストアやiOS ストアからダウンロードできます。そしてドライバー登録を行うだけでこのシステムが利用可能になります。このアプリはマレーシアを始めインドネシアやタイや中国などのアジア市場に展開されていく予定です。ここのモバイルアプリへの人気は大きく、リリース前に既に3万人を超えるドライバーから登録申し込みがなされているとのことです。

日本でもプレゼンが行われる

Dacseeは東京で開催される「d10e」でもプレゼンテーションが行われます。このフォーラムはフィンテック・ブロックチェーン・共有経済などの将来に関して重要な会議ですが、ここで新しいビジネスモデルが発表されて国内にも大きな影響を与えると期待されています。

まとめ

アジアの一部や欧米では相乗りの形でタクシー業が行われていて、正規のタクシー業界にとって脅威となっています。ですが料金の安さやサービスの良さ・利便性などからDacsee式のタクシーニーズが高まることでしょう。