アメリカの仮想通貨ヘッジファンド「Pantera Capital Management LP」




 

Pantera Capital Management LPは、元ヘッジファンドのマネージャーであったDan Morehead氏によって設立されたアメリカの仮想通貨投資ヘッジファンドです。運用資産は全体で7億ドル以上と言われています。分散型技術の研究開発を行うDistributed Technology Research(DTR)も支援しており、同団体は2019年1月に「Unit-e」という次世代の支払いネットワークを発表しました。

Pantera Capitalについて

・仮想通貨関連に特化したヘッジファンド
・仮想通貨の将来に期待
・DTRを支援

仮想通貨関連に特化したヘッジファンド

Pantera Capitalは、2013年に設立されて以降、仮想通貨やブロックチェーンに関するさまざまな企業やプロジェクトに投資しています。これまで、ビットコイン、オミセゴー、ジーキャッシュ、0x などに投資してきており、2013年に立ち上げたPantera Venture Fund 1号は、手数料などを差し引いても1万%以上のリターンがあったと言われています。また、2018年8月には3号ファンドが立ち上げられました。この仮想通貨ファンドは、過去に同社が投資を行ってきたスタートアップ企業よりも、成熟した企業を対象に投資することを想定しているそうです。2019年2月時点で1億2500万ドルを調達したことを発表しましたが、同社は1億7500万ドルを目標に掲げています。

仮想通貨の将来に期待

Pantera CapitalのCEO、Dan Morehead氏は仮想通貨に熱心な投資家として知られています。ビットコインがまだ1BTC=72米ドルの時点から投資を行っており、仮想通貨に否定的なウォーレン・バフェット氏にも真っ向から対立して、仮想通貨を称賛してきました。2018年に市場全体が停滞を見せましたが、仮想通貨やブロックチェーン技術は今後数十年かけて発展するものだから、まだ初期段階で今後の成長は大いに期待できると語っています。

DTRを支援

そんなDan Morehead氏率いるPantera Capitalは、スイスの非営利団体「Distributed Technology Research(DTR)」も積極的に支援してきました。同団体は仮想通貨のスケーラビリティ問題を解決するための研究開発を行っており、2019年1月にはビットコインの処理能力より優れた「Unit-e」という支払いネットワークのホワイトペーパーを発表したばかりです。このネットワークが実現すれば、1秒間に1万件のトランザクションが処理できることになります。