モルガン・クリークのCEO・Mark Yusko氏の発言に注目

 

ビットコインへの発言が注目・モルガン・クリークCEO・Mark Yusko氏

最近、ビットコインの下落に伴って様々なその筋の方が注目を集める発言をしていますが、その1人がモルガン・クリークCEOのMark Yusko氏です。モルガン・クリークと言えば、約1650億円もの資産運用を行っている会社で、世界的にも注目を集めています。そのCEOであるMark Yusko氏は、ビットコインは長期的な目線でみると成功を収める可能性があることや、ビットコインの性質について言及しました。

・ビットコインは長期的に見ると20倍
・Mark Yusko氏が考えるビットコインの性質

ビットコインは長期的に見ると20倍

Mark Yusko氏のビットコインに関する発言の中で、注目を浴びたものと言えば、「ビットコインは長期的にみると20倍の価値に上昇する」というものです。現在、ビットコインの価値は下落傾向にあるので、驚いた方も多かったのです。Mark Yusko氏が言うには、ビットコインの価値の下落はほぼ下げ止まりで、ここから徐々に回復していくというのです。

つまり、今のうちにビットコインを手に入れておけば、また価値が上昇して億万長者も夢じゃない、という話なんです。もちろん、さらなる下落の可能性がまったくないわけではないことを指摘したうえで、それでも大きなリターンが出るのに、長い時間がかからないと予想しています。また、長期的にみたときに、今より20倍も価値が上昇する可能性があるとの大胆な予想もしています。

Mark Yusko氏が考えるビットコインの性質

Mark Yusko氏がここまでビットコインに対する大胆な予想をするのには、Mark Yusko氏が考えるビットコインの性質に理由があります。それが、ビットコインが「ネットワークであるから」ということです。仮想通貨というと、どうしても経済成長や金利、利益に基づいたものとして見てしまいがちですが、ビットコインはそれらとは一線を画すとしています。

ビットコインはネットワークであり、テクノロジーの変化に基づいたものであると言及し、世界の企業もネットワークに基づいて発展しており、特定のプロダクトによっていないということから、ビットコインにもさらなる価値の上昇が見込めることを予想しているのです。元々、モルガン・クリーク自体がビットコインに好意的な企業でもありますし、暗号資産にも積極的なので、今後の発言にも注目です。