仮想通貨CoinonatXの特徴は?




CoinonatXとは?

(コイノーネット・エックス)は、2017年8月に取引開始された仮想通貨で、通貨単位は「XCXT」を使っています。仮想通貨のマイニングは、マシンに高額な投資ができる少数のマイナーによる寡占状態が発生することが問題視されていますが、CoinonatXでは一部のマイナーの独占ができないように設計されており、平等で公平な通貨となることを目標としています。

CoinonatXの3つの特徴
  • NIST5アルゴリズム
  • 速さと安全性
  • コミュニティとガバナンス

NIST5アルゴリズム

CoinonatXでは、X11アルゴリズムを追加したPoW(Proof of Wark)とPoS(Proof of Stake)をハイブリッドさせたアルゴリズムを使っています

これにASIC耐性のあるNIST5アルゴリズムを付加しています。ASIC耐性があるために、仮想通貨で問題となる一部の人間にマイニング利益が集中することが不可能になっています。誰もがマシンの性能に関係なくマイニングに参加でき、保有しているコインの量に応じて報酬を受け取ることが可能です。

速さと安全性

仮想通貨の利用で問題となるのが、処理スピードです。CoinonatXのトランザクションは非常に高速で処理されます

即時トランザクションの実現のためにCoinonatXでは、スモールブロックとマスターノードを使っています。また、セキュリティレベルの高いX11アルゴリズムを使っているため、効率も良く安全性の高い取引が可能です。

X11ハッシュアルゴリズムについてもっと詳しく
X11ハッシュアルゴリズムは、Evan Duffieldによって考案されたproof-of-workアルゴリズムである。11種類のハッシュ関数 (blake、bmw、groestl、jh、keccak、skein、luffa、cubehash、shavite、simd、echo) をつなげて1つのハッシュ値を計算する。Dashにおいてマイナーがブロック報酬を得るには、ネットワーク全体に設定された採掘難易度ターゲットを満たすX11アルゴリズムに対して解を見つけなければならない。単一のハッシュ関数のみを採用しているビットコイン等に比べると、11のハッシュ関数を同時に破らなければ攻撃できないため堅牢性が高いという特徴がある。
Dash (暗号通貨) – Wikipedia(#X11ハッシュアルゴリズム)

コミュニティとガバナンス

1つの仮想通貨が発展するのに欠かせないのがコミュニティです。通貨のファンによってコミュニティが形成されて、そこで盛んにやり取りされるほど通貨そのものの価値が上がっていきます。またコミュニティの健全な運営を維持するために、独立したガバナンスも存在しています。

CoinonatXの将来性

CoinonatX (XCXT) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2017年です。取引開始後は大きく値が動き高騰しましたが、その後数ヶ月は低価格をつけたまま推移していました。しかし、仮想通貨全体が盛り上がりをみせた2018年初頭に価格が高騰し、最高値をつけました。その後は急下降し、現在はほとんど値動きなく価格が推移しています。

現在、公式サイトにはアクセスが出来ず、Twitterの更新は2018年初頭で止まっています。最新の公式の情報を入手することが困難なので、取引には細心の注意が必要です。

CoinonatXはビットコインなどで問題となっているマイニング問題を解決するように設計された通貨です。マイニング参加者が一部の寡占状態となることは、コインの安全性にも大きな影響を与えます。仮想通貨本来の姿である分散型で非中央集権の通貨を目指すために創出された通貨です。しかし、現在は公式からの情報発信がなく、仮想通貨の掲示板bitcointalkでも議論が止まっています。コミュニティを維持するためのガバナンスも機能していないように見えている点も伺える状況からしても、CoinonatXの将来性は不透明といえるでしょう。

 

CoinonatXの主な取引所