中国系仮想通貨取引所OKEXの特徴

 

この記事のポイント

■OKEXは中国系の仮想通貨取引所
■2018年からアメリカ系Stable Coinの取り扱いをスタート
■世界の仮想通貨取引所で取引量が最大

OKEXは世界最大の仮想通貨取引所

中国系の仮想通貨取引所の一つであるOKEXは、仮想通貨の取引量においてはなんと世界最大量を誇っています。中国の仮想通貨取引所は規模が大きなものが多く、OKEXの他にはBinance(バイナンス)やHuobi(フォビ)など、中国三大仮想通貨取引所はどれも世界最大規模を誇っています。

その中でもOKEXは、取り扱っているアルトコインの種類はとても充実していると投資家たちから好評ですが、2018年10月からはアメリカドル建てのStable Coinを新たに4種類追加しています。今回新しく取引が開始されたのは、Paxos Standard Token (PAX)、ジェミナイドル (GUSD)、USD//Coin (USDC) 、TrueUSD (TUSD)の4種類です。

取引方法はトークン取引を含めて4通り

日本の仮想通貨取引所では取り扱っていないコインで取引したい際には、OKEXのような中国系仮想通貨取引所を利用する投資家は多いものです。その中でも人気が高いOKEXでは、トークン取引を含めて4種類の取引方法がラインナップされているという特徴があります。トークン取引以外には、先物取引、インデックス取引、C2C取引となっていて、これらの取引項目において仮想通貨の売買を行うことが可能です。しかも、アルトコインならレバレッジを使った取引ができるので、少額の資本を大きく増やすことも可能です。

OKEXで取引をする際には、日本国内の仮想通貨取引所に口座を開き、そこでビットコインやイーサリアムなど、OKEXへの支払いに利用できるコインを調達し、そこからOKEXの自分自身の口座へ送金という形となります。

ビットバンクと提携

OKEXでは、先物取引においてはビットバンクと提携しています。そのため、日本国内にあるビットバンクトレードを利用して先物取引を行うと、その取引内容や注文情報をOKEXに伝えられ、OKEXが引き継ぐことができます。ただし、先物取引はもともとハイリスクな取引ですから、そこにレバレッジを掛けることによってリスクはさらに高くなってしまいます。その点を注意した上で、投資家は自己責任で仮想通貨取引を行うようにしましょう。

また、OKEXは取引量が多く、24時間の取引量を見ても世界トップレベルです。つまり、売りたい時や買いたい時に、相手がすぐ見つかるというメリットが期待できる取引所と言えます。