ゲームコインElite(1337)はちゃんとしてる?

()とは?

ゲーム内通貨、ゲーム派生の仮想通貨はたくさんありますが、Elite(1337)は支持者も多いゲームコインです。

Elite(1337)とは、ゲーム内通貨として利用されることを目的とした仮想通貨です。ゲーム内通貨は、そのゲーム内でしか使えないことが課題でしたが、Elite(1337)は様々なゲームで共通して使えるゲーム内通貨なのでどのゲームでもElite(1337)を使ってゲームを楽しむことが出来ます。

Elite(1337)の3つの特徴
  • Elite(1337)はゲームが無くなるとコインも無くなるという問題を解決した
  • Elite(1337)は、すでにマインクラフトなど有名ゲームで使える
  • Elite(1337)は、分散型コンピューティングに参加してももらえる

果たしてElite(1337)はどんな通貨なのか?投資に値するのか?検証します。

ゲーム内通貨が消滅するという問題

ソーシャルゲームなどをプレイしていると、ゲームを有利に進めていくためにはアイテムが必要となり、そのアイテムを手に入れるには通貨が必要になるという場合が多くあります。

そのゲーム内で使われる通貨は、実際のお金を換金して手にれたり、ゲーム内でモンスターを倒すなどの一定の条件をクリアするともらえたりするものです。こうして、ゲーマーたちはそれぞれのゲームの中でコツコツとゲーム内通貨を貯め込んでいくのです。

ところが、そのゲームのサービスが終わったり、そもそもゲームをプレイしなくなったりすと、その通貨は全て無駄になってしまいます

その問題を解決するために、ゲームの垣根を超えて共通して使えるゲームコインを作ろうという動きが起こりました。こうして誕生した仮想通貨のうちの1つがElite(1337)です。

Elite(1337)は様々なゲームで使うことを想定しているので、サービスが無くなっても消滅することはないですし、他のゲームに移して使ったりすることもできます。

Elite(1337)はすでに、世界的に有名なMinecraftや、Counter-Strikeで使用することができるようになっています。

Elite(1337)は、分散型コンピューティングに参加しても手に入る

Elite(1337)は、購入することもできますし、ゲーム内のミッションをクリアすることでも手に入れることができます。さらに、ステーキングの報酬としてもらうこともでします。

もう一つ特徴的なのが、Folding@Home(F@H)に参加してももらえるということです。

F@Hは米スタンフォード大学が行っている分散型コンピューティングのプロジェクトです。ネットでつながったPCにデータ解析を分散させ、難病の治療薬を作るためのタンパク質の解析などを手分けして行うプログラムです。このプロジェクトに参加して、病気の解析などを手伝うと、報酬としてElite(1337)がもらえるのです

意外と理念としてはしっかりしていて、コミュニティも盛んなので将来が期待できるかもしれません。

Elite (1337)の将来性

Elite (1337) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2015年です。取引開始後は高値をつけましたがその後下降してきました。2017年5月頃までは低価格のまま推移をしていましたが、2018年初頭の仮想通貨全体の盛り上がりを見せた時期までは高値をつけ推移していました。現在は下降傾向です。

目的がはっきりした仮想通貨で、需要もありますが、公式サイトはアクセス出来ずTwitterの更新も止まっています。最新情報を入手するのは困難なので、取引には注意が必要です。

Elite (1337)の主な取引所