EcoCoinという仮想通貨の目的は?




EcoCoinとは?

EcoCoinは2017年5月に取引開始された仮想通貨で、通貨単位は「ECO」を使っています。仮想通貨のなかでは比較的新しい部類に入ります。EcoCoinはNNN(Next Nature Network)という環境保護プロジェクトが開発したコインで、世界の環境を守りながら、それを経済発展にもつなげようというコンセプトでデザインされています。地球環境を持続可能なものにして、環境保護を完全なものにする新しいシステムを確立するという壮大な目標を持っています。単に環境を守るために投資を呼びかけるというだけでなく、それによって経済にも寄与するという目的を持った通貨です。

EcoCoinの3つの特徴
  • 経済と環境問題
  • 新しいコンセプト
  • 使い方

経済と環境問題

経済の発展によって環境破壊が進むというのは、人類の文明において不可避とされています。森林は伐採されて木材となって経済的な価値を持つようになります。そこでは、自然環境が人類に与える「サービス」は無視されます。たとえば空気をろ過すること、動物たちに生活の場を与えることなどです。

この自然の持っているサービスに対して対価を払おうとするのが、EcoCoinのコンセプトです。

新しいコンセプト

EcoCoinは経済的な発展と自然環境を保護するという、一見矛盾するような2つを両立させるのがコンセプトです。

ある地域の人たちが自然も守るために自動車ではなく自転車の利用を勧めたとします。このとき、自転車を使う人に地元の商店で使えるような通貨を報酬として付与すると、自然の保護と建材発展の両方が実現することになります。このときの報酬として仮想通貨を使おうというのがEcoCoinのコンセプトです。自然環境を保護する行為を評価して報酬を与える仕組みを提案しています。

使い方

EcoCoinは、地域通貨とグローバルな通貨の双方で小さなコミュニティを形成して、そこで使うというやり方を採る計画です。地域通貨と交換できるようにして、利用の拡大を図ります。

EcoCoinの将来性

EcoCoin (ECO) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2017年です。取引開始時は大きく値をあげましたが、その後落ち着きを取り戻します。仮想通貨全体の盛り上がりが見られた2018年初頭頃は、多少の値上がりはあったものの取引開始時ほどの盛り上がりはありませんでした。現在は、低調のまま推移をしています。

EcoCoinはコンセプトが非常にはっきりした仮想通貨です。これまでも環境保護活動に対して報酬を支払うシステムは実施例がありますが、どうしてもビジネスや政治が絡んできて、結局は失敗に終わることが多くありました。EcoCoinはそうした状況に風穴をあける可能性があります。公式サイトも活発に情報発信しており、ロードマップやホワイトペーパーがかなり細かく記されています。TwitterなどのSNSでの発信も頻繁です。今後、取引をお考えの方にとっては、情報収集しやすい仮想通貨と言えるでしょう。注目すべき通貨のひとつと言われています。

これまでイベント等で小規模な集客を行って周知を図りましたが、今後はより大規模で国際的な活動に広げていくことを目標としているようです。また、EcoCoinのプレセールも2019年に予定されています。社会的意義のある仮想通貨とだけあって、今後社会問題を解決に導くシステムが広がっていくことを期待出来る仮想通貨です。

EcoCoinの主な取引所