APPICS dAppsの概要を知ろう

1.SNSを利用するだけで報酬をえられるAPPICS dApps

APPICS dAppsは、ソーシャルネットワークサービス系のdAppsで、SNS独自の投票システムを利用することによって、ネットワークサービスの品質を保つシステムになっています。APPICS dAppsの仕組みは、大きくいえば「SNSを盛り上げてくれている人に報酬を支払う」ということです。

具体的に言うと、写真や動画をアップするなどしてコンテンツを作成したり、コンテンツに対して「いいね」をしたりすることによって、それに対してAPPICSのトークンで仮想通貨による報酬をえられるのです。APPICS dAppsはその品質を保つために、一定のルールを設けています。

・コンテンツの盛り上げによる収益の分配の割合
・「いいね」の価値がそれぞれ異なる
・利用者に認められれば報酬も増える

2.コンテンツの盛り上げによる収益の分配の割合

APPICS dAppsでのアプリケーションのコンテンツは、音楽やゲーム、ファッション等、15種類に分類されており、それらのジャンルの中で新しいコンテンツを立ち上げたり、「いいね」投票したりする仕組みです。コンテンツを作成しても、いいねをしても報酬をえられますが、コンテンツを作成するのといいねをするのとでは、その労力は異なります。

そのため、それぞれ収益における分配の割合というものが決まっています。コンテンツを立ち上げたクリエイターには、収益の65%が支払われます。残りの収益のうち、25%がいいねをしたユーザーでまた分配され、残りの10%はプラットフォームの投資、サポートなどに使われます。

3.「いいね」の価値がそれぞれ異なる

いいねをすると報酬をもらえますが、そのいいねの価値はユーザーによって異なります。まず、1日にできるいいねの数というのが決まっています。これは、いいねの大量投票を防ぐためで、本当に支持されているコンテンツに報酬を支払うためです。また、1つのいいねの度合いを決められるようにできているので、同じコンテンツに1回のいいねをしても、その度合いによって価値が異なります。また、投票の権利はどれくらいトークンを保有しているのかによっても異なります。

4.利用者に認められれば報酬も増える

APPICS dAppsで報酬をアップするためには、たくさんのいいねをもらうことが大切です。つまり、自分の努力が認められれば、たくさんの報酬をもらえることもあるので、クリエイターは日々努力が必要です。