Money Tokenとは?
現在では非常に多くの仮想通貨が取引されており、それぞれに特徴があります。ビットコインやビットコインに類する仮想通貨のように海外送金に特化したものもあれば、他のアプリの開発のためのプラットフォームになっているイーサリアムなどの仮想通貨もあります。しかし法定通貨と同じような働きをするようになる仮想通貨も徐々に開発されてきています。その一つが「Money Token」です。
- Money Tokenで法定通貨を融資してもらえる
- 優秀なプロジェクトメンバー
- 価格の変動に強い
Money Tokenで法定通貨を融資してもらえる
Money Tokenの非常に大きな特徴の一つが、仮想通貨を担保に法定通貨を融資してもらえるということでしょう。
Money Token自体を使ってお金を借りるというのではなく、Money Tokenをプラットフォームにして仮想通貨と法定通貨の一時的な交換が行われるというイメージです。ある人がお金を必要としているものの、現在所有しているビットコインは売却したくないとします。そんな場合にはビットコインを担保に法定通貨を借りたいという希望をプラットフォーム上に掲載すれば融資をしてくれる人が表れるということです。
旅行先などで現金がなくなってしまった場合でも利用できるので今後さらに一般化していくことが予想されます。
優秀なプロジェクトメンバー
Money Tokenでは開発陣や運営者が非常に有名で有能なメンバーであることも注目される理由となっています。
ビットコインで大成功を収めたロジャー・バーがアドバイザーを務めていることに加え、他の多くの仮想通貨の専門家、CEOなどが開発陣・運営者に名を連ねています。
真剣に仮想通貨を開発してMoney Tokenを成功させようという気概が見られます。
2006年に日本へ移住し、現在は日本に在住しています。
2011年の初めにビットコインに出会い、ビットコインへの投資を始めました。
2012年、彼はビットコインで数十万の商品を購入できる「bitcoin store.com」を創設しました。
2014年、ビットコインの情報サイト「Bitcoin.com」のCEOとなり、同サイトのドメインを保有しています。
同年、アメリカの国籍を放棄し、セントクリストファー・ネービスの国籍を取得しました。
彼は初期のビットコインを支援し、ビットコインを成長させたため、「ビットコイン・ジーザス」と呼ばれています。
変動に強い
Money Tokenの別の特徴は仮想通貨の価格の変動に強いということです。
仮想通貨を担保にして現金を借りるので、利息をつけて法定通貨を返済すれば担保にしていた仮想通貨は返却されます。したがってビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の価格変動に左右されることがありません。
さらに仮想通貨の担保はその通貨の価格ではなく枚数によります。預ける枚数が多ければ多いほど借入れられる金額が大きくなるのです。お金を借りる側とすると、仮想通貨の時価に左右されないというのは大きなメリットとなるでしょう。
これからもMoney Tokenの需要はさらに高まっていくのではないでしょうか。
Money tokenの将来性
Moneytoken (IMT) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
プライベートセールなどを行い、今年2018年の8月に上場しました。今後の値動きに注目が集まります。
第三者を介せず法定通貨を融資できる仮想通貨ということで大きな話題を呼んでいるMoney token。まだ上場したばかりなので、今後どのように発展していくのか期待したいところです。