■ブロックチェーンをベースにした分散型アプリゲームでは初
■OmiseGOとPlasmaチェーンの統合を実証するために開発された
Plasma Dogが開発された背景とは?
Plasma Dog(プラズマドッグ)は、HOARDによって開発されたブロックチェーンベースのゲームです。通常の場合、ゲーム開発者がブロックチェーン技術をゲームに統合する際には、SDKを発行してもらうというプロセスを行いますが、その際にSDKを発行する役割を担っていたチームがHOARDです。つまり、Plasma Dogを開発した集団は、ブロックチェーン技術とゲームの関係について精通している集団だと言えるでしょう。
Plasma Dogの開発は、もともとは楽しいゲームを開発したいという目的で行われたものではありませんでした。OmiseGOにおけるプラズマチェーンの統合を実証する手段として、Plasma Dogというゲームが開発されたという背景があります。ゲームで遊ぶ限りは、可愛いワンちゃんが主人公のゲームなので、そうした背景があることは実感できませんが、Plasma Dogはブロックチェーンをベースにした分散型アプリケーションゲームとしては世界初でもあるのです。
Plasma Dogはどこで入手できる?
Plasma Dogは、OmiseGoの中のPlasma Testnetに展開されています。他にもブロックチェーンゲームが複数展開されているため、その中からPlasma Dogを見つけてください。ブロックチェーンゲームの多くは、MetaMaskがゲームで遊ぶ際には必須となりますが、Plasma Dogの場合にはMetaMaskは必須ではないので、展開しなくても問題なく遊ぶことができます。
Plasma Dogは公式サイトも持っているため、そちらからアクセスして入手することも可能です。パソコン版だけではなくスマホ版もラインナップされているので、Plasma Dogが大好きな人は移動中などを利用して遊ぶこともできるでしょう。
Plasma Dogの遊び方
Plasma Dogには、難易度がノーマル、ハード、ハードコアと3レベルがあります。最初は最も簡単なノーマルレベルから遊ぶのがおすすめです。これはワンちゃんがスクリーン内を冒険するというタイプのゲームで、ワンちゃんが敵に触れてしまうと、ライフが一つ減るという仕組みになっています。ワンちゃんの行く手に敵が現れますが、倒し方はワンちゃんをジャンプさせて敵を踏みつけるという方法で行います。また、同中には金色をしたコインのようなものが落ちているので、それを集めることによってチェックポイントをクリアということになります。