Riseとは?
Riseとは、エコシステムを充実させていることが特徴的な仮想通貨です。通貨単位は「RISE」です。
Liskをベースに、セキュリティ面などを強化し独自のアルゴリズムを導入している仮想通貨です。
- 複数のプログラミング言語に対応して開発しやすく
- DPoSという独特のアルゴリズムを採用
- だれでも手軽に使えるウォレットを配布
エコシステム(えこしすてむ)とは – コトバンク
Liskのプラットフォームを進化させたプラットフォーム

仮想通貨でLiskをご存知でしょうか?このLiskのプラットフォームを強化したもので注目を集めているのが、Riseです。
例えばLiskの場合、Javascriptしか言語対応していませんでした。しかしRiseの場合、RubyやPythonなどの多言語にも柔軟に対応しています。よって自分の得意なプログラミング言語を通じて開発を進められます。
そのほかにもセキュリティがLiskと比較すると強化されています。またユーザーの種類に関係なく、スムーズに利用できるウォレットを提供しています。よって知名度が今後増せば、だれもが簡単に取り扱え、市場規模を拡大することも可能です。
独自のアルゴリズムを採用している

Riseでは、DPoSと呼ばれるアルゴリズムを採用しています。
これはDelegated Proof of Stakeの頭文字をとったものです。これは101の代表者によってネットワークを維持する仕組みのことです。代表者になるためには、コミュニティ内の投票によって選出される選挙システムを採用しています。
ちなみに票の重みですが、その人がどれだけのRiseを保有しているかで決まります。保有量が多ければ多いほど、発言権が増す関係にあります。もし代表者に選出されると、ネットワークのセキュリティや取引承認の役割を担い、この作業を行うと報酬を受け取れる方式です。
エコシステムが充実している
Riseはエコシステムを充実できるような機能をいろいろと提供しています。
こうすることでコミュニティの活性化を図り、価値の上昇につなげていこうという狙いがあります。先ほど紹介しただれでも手軽に持てるウォレットの開発のほかにも、スマートコントラクトを構築する、ブロックチェーンインキュベーター、手軽にアプリ開発できるツールなどです。
Riseでは「ユーザーフレンドリー」というコンセプトを掲げています。このような誰もが手軽に参加できるような機能を充実させ、Riseの普及を促進しようと努めています。
まだ現時点ではあまりメジャーな通貨ではないですが、今後上昇トレンドに入っていくだけのポテンシャルは十分持っています。仮想通貨の資産運用を検討しているのであれば、Riseの購入も検討してみませんか?
Riseの将来性
Rise (RISE) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
取引開始は2016年です。取引開始直後はあまり注目されず、大きな価格変動なく推移していました。しかし、2017年頃から急激に高騰し、2018年初頭には最高値を記録します。現在は下降傾向ですが、依然として高値をつけています。
エコシステムを備え、収益モデルを確立しているRise。今後は、そのコミュニティを拡大させ、より多くのユーザーを巻き込んで発展していけるかが重要です。今後の動向に注目です。