仮想通貨犯罪を追い詰めるパイオニア・米司法省ミシェル・R・コーバー氏




1.米司法省で初めてのデジタル通貨担当法律顧問に就任・ミシェル・R・コーバー氏

ミシェル・R・コーバー氏は、2017年9月に、米司法省で初めてデジタル通貨担当法律顧問に就任しました。就任からすぐに全米の検事局から相談のある仮想通貨に関する対応の問い合わせや、仮想通貨に関しての訴訟・罰金手続きの一定のガイドラインの策定、仮想通貨に絡んだマネーローダリングの捜査に尽力してこられました。

仮想通貨関連の犯罪を追い詰めるために、ミシェル・R・コーバー氏は米司法省の各部門と協力体制を築き、多国籍犯罪組織の解体に尽力しました。

・米司法省各部門との協力体制
・多国籍犯罪組織の解体

2.米司法省各部門との協力体制

ミシェル・R・コーバー氏は、米司法省の中にあるマネーロンダリング及び資産回復部門に所属しています。そんなミシェル・R・コーバー氏は、デジタル通貨担当法律顧問であることから、米司法省の犯罪局の他の部門や米連邦法執行機関、規制機関に所属する人たちと関わりがあります。そのため、様々な部門の方々と協力体制を築け、様々な角度からの仮想通貨関連犯罪の検挙に尽力しています。

3.多国籍犯罪組織の解体

ミシェル・R・コーバー氏は、国境を超えた仮想通貨に関連する犯罪組織に対抗するため、マネーローダリングや脱税、違法物品の輸入などを取り締まり、多国籍犯罪組織の解体ができるよう、国際的な調査を行うにあたって、国際的法執行機関や国土安全保障省、民間を代表するテクノロジー企業と協力を行いました。

その効果もあって、国内外で行われているマネーローダリング等の米財務省金融犯罪取締ネットワークは、仮想通貨で行う取引にあたって必要な送金を行う事業者としての登録の際に、事業者への要件を課しました。それによって、仮想通貨関連での初の事件を起こしたコスタリカの仮想通貨取引所であるリバティーリザーブを、米司法省は閉鎖させることができました。

その後、マネーローダリングなどの連邦犯罪行為を行っていた12億ドルもの規模に拡大していた薬物売買のダークウェーブマーケットであるシルクロードの閉鎖にも成功しました。ミシェル・R・コーバー氏は、仮想通貨が暗号化によって情報が守られている分、犯罪組織にも使い勝手が良いことから、違法薬物の販売等にも密接に関連していることを見越し、様々な組織と協力体制を敷くことによって、犯罪組織の解体に尽力しています。