ゲームの成績ポイントとしてもらえる仮想通貨・ION

IONとは?

(アイオン)は、ionomy(アイオノミー)というネットゲームのプラットフォームで使われているトークンです。イーサリアムと同様にゲームや分散型取引所、分散型ストレージなど多種多彩なアプリケーションが展開できる仮想通貨として幅広い応用が期待されています。

IONの特徴について
  • ゲームで遊びながらIONトークが貯まる
  • 既存の仮想通貨プラットフォームの中でも収益性が高い
  • ゲーム内で独自のトークンが発行可能

ゲームで遊びながらIONトークが貯まる

ionomyのプラットフォームで展開されているネットゲームならば、成績に応じてIONトークンがゲットできるという、これまでにありそうでなかったシステムになっています。

このトークンはゲーム内のステージクリアのために使うのはもちろん、他の通貨に交換できるというメリットがあり、アルトコインの中でも異色の通貨だと言えるでしょう。

既存の仮想通貨プラットフォームの中でも収益性が高い

ionomyの仲介料はかなり低い価格設定がなされているので、他のプラットフォームよりもリーズナブルで、ユーザーがゲームコンテンツ配信をする際の収益性が高まります

またコンテンツ提供者が利用料金の徴収をする場合でも、その回収スピードが素早いので、収益率もその分良くなる傾向があります。

ゲーム内で独自のトークンが発行可能

ユーザーが開発したゲームコンテンツ上で利用するトークン(仮想通貨)を独自で設定できるメリットがあります。そしてトークン同士や他の通貨との交換に関しては、ionomyのシステムを利用できるために、流通性を確保できる点も特徴です。

つまりコンテンツ製作者は、その開発に没頭する事が可能で、金銭的なスキムやマーケティングに関しては、ionomyのシステムが全面的にサポートしてくれるということです。

現時点ではIONのプラットフォームでは、『The Moon or BUST』というゲームがスタートしています。

こちらのゲームはスマートフォンのアプリで、今注目を集めつつあるゲームです。他にも複数開発中とのことで、今後人気が上がってくる可能性が高い仮想通貨なのです。

ただし、他のアルトコインとの互換性に関してはもう少し時期を待つ必要があるでしょう。

IONの将来性

ION (ION) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

2016年に取引が開始されました。取引直後から上昇・下降を繰り返していましたが、2017年に入ると上昇傾向に転じます。その後、2018年に最高値を記録し、現在でも2017年の上昇傾向のときと同等の高値をキープしています。

ゲームと関連した仮想通貨は多く存在しますが、それらはe-sportsの賞金として利用されることを目的とした仮想通貨になっています。ゲームをすることで報酬が貰える仕組みなど、ユニークな取り組みはIONならではではないでしょうか。

ロードマップは細かく設定されており、2018年は新作ゲームのリリースを始め、メールで送金が出来たりSegWitのサポートも行う予定です。

SegWitとは?
Segwit(セグウィット)とは「Segregated Witness(Witness=隔離された署名領域)」の略語です。Segwitはトランザクション情報をコンパクトに圧縮することで、ビットコインの抱えていたスケーラビリティ問題の解決が期待される技術です。
Segwitとは – 【DMM Bitcoin】 – 今、仮想通貨を始めるならDMMビットコイン

2018年7月現在では国内の取引所に取り扱いは見られません。そこで保有希望の方はゲームに参加するか、海外取引所のTrade By TradeやBittrexやUpbitで購入してください。

IONの主な取引所