匿名仮想通貨Zcashの特徴などを解説




 

匿名仮想通貨Zcashとは、匿名性を1つのテーマにして作られた仮想通貨です。この匿名仮想通貨Zcashの開発陣には、JPモルガンが採用したことでも有名なゼロ知識証明を研究していたイスラエルの大学教授や、カリフォルニア大学の教授などを含む有名な人が多く属していたこともあって、市場に登場した時にはその期待から非常に大きな価格を記録しました。

匿名仮想通貨Zcashの特徴

・ゼロ知識証明を使っている
・Coinbaseに上場し、17%の急騰
・エクイハッシュというマイニングアルゴリズムを採用

ゼロ知識証明を使っている

匿名仮想通貨Zcashは、先程も触れたように匿名性を1つのテーマにして作られています。そして具体的には完全に匿名の状態での送金を目指しているわけですが、それを実現させるためにある技術が使われています。それがゼロ知識証明と呼ばれる知識です。ゼロ知識証明とは、とある事実が本当に事実であることを、知識がゼロでも証明できる暗号技術のことです。実際のシステムに合わせて考えると、匿名仮想通貨Zcashを使った送金などにおいて、送金額やアドレスなどを完全に隠した状態で相手に送金できることをこのゼロ知識証明を使うことで実現しているということなのです。ちなみに2017年5月にJPモルガンがこのゼロ知識証明の技術を採用した実績があります。

Coinbaseに上場し、17%の急騰

匿名仮想通貨Zcashは2018年11月30日にアメリカの大手取引所のCoinbaseに上場し、入金のみの取引が開始されました。当時ではZEC/USDSの1つの通貨ペアのみの提供でしたが、注目されていた仮想通貨でもあったため、価格は約83ドルから96.91ドルまで急騰を見せました。ちなみに急騰後は一時的に価格が落ち付き、その後は価格が上昇と下落を繰り返すような状況を見せています。

エクイハッシュというマイニングアルゴリズムを採用

匿名仮想通貨Zcashではエクイハッシュというマイニングアルゴリズムを採用している特徴もあります。エクイハッシュとはルクセンブルク大学の学術センターが開発したアルゴリズムです。このエクイハッシュというアルゴリズムでは、力を持つマイナーのみが出来る特殊な機器によるマイニングを出来なくしてします。こうすることでマイニングにおける中央集権化が起こることを予防しているのです。ちなみにエクイハッシュを採用している仮想通貨は匿名仮想通貨Zcash以外にもZoinやZclassic、 Goldなどがあります。