英単語アプリ「mikan」で名を上げた株式会社Yenomの代表宇佐美俊氏




宇佐美俊氏は、英単語学習アプリで有名な「mikan」を手がけた株式会社Yenom(旧mikan)の代表です。東大を休学中に開発したアプリをもとに起業し、高校生を中心に順調にユーザーを拡大していた宇佐美氏率いるmikanですが、2018年4月に社名を「Yenom」へと変更、ビットコインキャッシュ専用ウォレットの開発と運用にも着手しました。

宇佐美俊氏について

・東大を休学して英単語アプリを開発
・評判を呼び起業に至る
・社名を変更しビットコインキャッシュのウォレットに力を入れる

東大を休学して英単語アプリを開発

宇佐美俊氏は全国でも名だたる進学校の筑波大学付属駒場高校出身で、卒業後は東京大学工学部機械情報工学科でロボット工学を学んでいました。ところが、学科の内容に今ひとつ打ち込めず休学します。そんな時にクラウドソーシングの大手「クラウドワークス」でインターンシップを経験し、ITの魅力に目覚めたと言います。留学のためにプログラムの勉強を開始し、その過程で試しに作ってみたのが英単語アプリの「mikan」です。スマホのフリック操作で画面に表示される単語を、正解した単語は右に、不正解の単語は左にと次々にフリックしていく仕掛けのアプリで、学生や英語学習者の口コミで瞬く間に広がっていきました。2018年1月には200万ダウンロードに達し、今も着々とユーザーを増やしているアプリです。

評判を呼び起業に至る

アプリは順調に評判を呼びました。やがて、その評判がベンチャーキャピタルの「スカイランドベンチャーズ」CEO木下慶彦氏の目に留まり、宇佐美氏に対して起業を後押しします。そこで意を決した宇佐美氏は、東大の仲間とともに株式会社mikanを設立しました。mikanは次々にユーザーを増やしていき、GoogleやAppleの推奨アプリにもなるなど、現在に至るまで高校生を中心に多くの英語学習者に利用されています。

社名を変更しビットコインキャッシュのウォレットに力を入れる

そんなmikanでしたが、2018年4月に社名が「株式会社Yenom」に変更されました。社名の由来は「」を逆さにしたもので、既存の貨幣構造をひっくり返すとの意味が込められているそうです。英単語アプリの提供はこれまで通り続けていくとのことですが、「Yenom」ではビットコインキャッシュのウォレットの開発と運用に力を入れています。シンプルで限定的な設定のウォレットですが、ユーザー登録なしで無料で利用できるということで、ビットコインキャッシュの送受信には便利なウォレットです。