イエール大学が仮想通貨関連のファンドへ積極投資

この記事のポイント

・イエール大学の積極投資
・仮想通貨への投資が意味するもの
・仮想通貨の可能性を保証

仮想通貨バブルの崩壊により、仮想通貨へのネガティブ材料が増加しているため、投資家の仮想通貨に対するマインドも以前に比べると活気が少なくなっています。このような状況が続けば、潜在能力の高い仮想通貨が成長できなくなってしまう可能性があります。最近イエール大学が発表した投資ファンドへの出資に関するニュースは、ネガティブ材料を払拭する力があるかもしれません。

積極的な投資を行うイエール大学

イエール大学は高等教育機関の中でも投資に積極的な大学として知られています。パラダイムへの出資はその一環です。パラダイムは仮想通貨に投資するヘッジファンドで仮想通貨への積極的な関与を進めています今回イエール大学が投資した総額は4億ドル(およそ450億円)で、ここ最近では仮想通貨界になかった巨大投資の一つに数えられるほど、大きな動きを見せました。ニュースが報じられると仮想通貨が一転して値上がりトレンドへ変化したほど、影響を与えるものとなったのです。

潤沢な資産を持つイエール大学

イエール大学にとって4億ドルの出資は決して大きな数字ではありません。その理由としてイエール大学の総資産は3000億ドル(約3.4兆円)と世界屈指の資金を誇るからです。今回イエール大学が行った投資は、仮想通貨の将来性に対する期待を込めたものだったことは言うまでもありません。しかも今回の投資を指揮しているのはイエール大学のCFOデービットスウェンセンだからです。

巨大な資産を動かすキーマン

デービットスウェンセンはイエール大学が所有する莫大な資産の運用を指揮する立場にあります。これまでスウェンセンがかかわった投資の総額は140億ドルですから、その規模の大きさをお分かりいただけることでしょう。しかもスウェンセンはアメリカ屈指の投資会社を渡り歩いてきた経験と実績があるため、投資手法はアメリカ政府のお墨付きを得ているほどなのです。現在もアドバイザーとして密接な関係を築いています。

仮想通貨の前進に寄与

スウェンセンが仮想通貨への投資にかかわることで、今後の仮想通貨界に大きな変革がもたらされる可能性は十分にあります。仮想通貨が低迷期にあると感じている投資家が増加している中で、世界をリードするトレーダーが積極的に参入するというのは、ポジティブなニュースです。今後仮想通貨がどのように成長するのか、スウェンセンの投資手法が影響を与える可能性は否定できません。