リップル社のxRapidを導入した最初の銀行「Euro Exim Bank」




Euro Exim Bankは、2015年に設立された外為金融サービスを専門とする銀行です。西インド諸島の英領セントルシアに本拠を構えるほか、ロンドンにもオフィスを構えています。2019年、リップル社のxRapidを利用した取引処理システムを導入することを発表しました。

Euro Exim Bankについて

・グローバルに金融サービスを提供
・リップルネットに加入
・効率的な取引処理システムのためにxRapidを導入

グローバルに金融サービスを提供

Euro Exim Bankでは、輸入信用状開設や輸出手形の買い取りなどのサービスを提供しています。セントルシアの金融サービス規制当局から国際銀行としてのライセンス「クラスA」を取得し、グローバルに展開する金融機関です。また、Caribbean Association of Banks Inc (CAB)の提携メンバーとして、先進的な運営とカスタマーサービスをワールドワイドに提供しています。

リップルネットに加入

そんなEuro Exim Bankが、2019年リップル社のリップルネットに加わったことが明らかになりました。リップル社の公式ツイッターによると、新たに13社がリップルネットに加わったとのことですが、そのうち5社がxRapidの導入を決めています。その5社のうちの一つがEuro Exim Bankです。Euro Exim Bankでは顧客の輸出入をサポートするサービスを提供していますが、それにはより効率的で経済的な送金手段が必要とされていました。そこで、xRapidというローコストで迅速な送金ができる取引処理システムを導入することになったのです。

効率的な取引処理システムのためにxRapidを導入

xRapidは、仮想通貨XRPを使った送金のシステムですが、Euro Exim Bankは直接XRPを所有しません。xRapidは、送金する側も受け取る側もXRPなしに自国の法定通貨でやり取りができます。送金した金額はいったん取引所でXRPに変換され、次にXRPから送金先の通貨に変換されて相手の口座に振り込まれるというシステムです。いったんXRPを経由して送金を行うわけですが、その変換には数秒しかかからないため、従来より送金スピードが格段に増し、またコストも低くなります。リアルタイムでローコストな国際取引が可能になるということで、アフリカや東アジアに多くの顧客を持つEuro Exim Bankには大きなメリットです。これによって、Euro Exim BankはxRapidを導入した最初の銀行になりました。