xRapidを利用した海外送金サービスを提供するブロックチェーン開発企業「SendFriend」




SendFriendは、ニューヨークに本拠を置くブロックチェーン開発のスタートアップ企業です。先ごろ、MIT Media Lab イノベーションアワードを受賞したほか、多くの企業や投資家から支援を受けています。

SendFriendについて

・多くの企業や投資家から出資を受ける
・アメリカからフィリピンに簡単に送金できるサービスを開発
・今後サービスを拡大する予定

多くの企業や投資家から出資を受ける

SendFriendは、アメリカのフィリピン人労働者が、可能な限り安全かつ低コストで母国へ資金を送金するためのサービスを開発・提供するブロックチェーン開発企業です。MIT Media Lab イノベーションアワードで29万ドルを得たほか、Mastercard Foundation、、Barclaysなどからも出資を受け、その総額は170万ドルにも上ります。多くの大企業や投資家が注目する将来有望なスタートアップ企業です。

アメリカからフィリピンに簡単に送金できるサービスを開発

フィリピンでは、多くの人が海外の国に出稼ぎに出ています。GDPの約10%がこうした出稼ぎ労働者によるものであり、国際送金のフィリピン向け小口送金の規模は、約330億ドルにも上ります。このように、フィリピン国内への国外からの送金需要が非常に高い状況なのですが、フィリピンに海外から送金するには、従来のSWIFTのような手段では送金コストが非常に高いのがネックでした。SendFriendはこれを解決しようと、ブロックチェーン技術を用いてドルをペソに簡単に両替できるようなシステムを構築しました。そのために採用したのが、リップル社のxRapidというソリューションです。これを活用すると、実際にXRPを所有していなくても、送金したい金額を自動的にXRPに変換し、送金先の口座にはふたたびXRPから法定通貨に変換されて振り込まれるといったことが可能になります。つまり、SendFriendのサービスを使えば、銀行を使わずとも簡単にドルをペソに両替して母国へ送金できるようになるわけです。

今後サービスを拡大する予定

SendFriendのCEO David Lighton氏は、調達した資金によって優秀なメンバーを加えてチームを増強し、マーケティングやコミュニティエンゲージメントに力を入れたいと語っています。また、同社の本拠地はニューヨークですが、ニュージャージーにもサービスを広げる予定があるそうです。将来的には、SendFriendがこの分野での唯一の選択肢と呼ばれるほどの存在になることを目指しています。