VAKTは今後拡大が期待できるポストトレード管理プラットフォーム




仮想通貨に用いられているブロックチェーン技術がすでに様々な分野で用いられていることは周知の事実ですが、ついにブロックチェーン技術は世界でもっとも投資が活発な分野の一つであるエネルギー分野にも進出を始めました。莫大な資金が動くエネルギー分野でブロックチェーン技術が用いられれば、さらなる市場の拡大も見込めるかもしれません。

・VAKTは石油取引のためのポストトレード管理プラットフォーム
・BFOETの5つの投資関連企業がVAKT上で稼働
・国内企業としてシェルもVAKTに参加

VAKTは石油取引のためのポストトレード管理プラットフォーム

VAKTとはヴァクト・グローバル社が開発した石油取引のポストトレード管理プラットフォームです。現在行われている石油関連の取引をさらに活発にしようと開発されたもので、これまで紙媒体で行われてきたプロセスをスマートコントラクト化することでよりスムーズな取引を可能にします。ブロックチェーン技術のスマートコントラクトによって自動的に契約が履行されるため、企業も個人も石油取引に不安を感じることなく売買が行えるというメリットがあります

BFOETの5つの投資関連企業がVAKT上で稼働

VAKTはヴァクト・グローバル社が開発したプラットフォームですが、そこではすでに複数の企業が稼働を始めています。つまりそのプラットフォーム上で世界各国の企業と石油の売買を始めているのです。それは北海油田に関わる企業であるBrent、Forties、Oseberg、Ekofisk、Trollの5つの企業で、頭文字を取ってBROETと呼ばれています。ブロックチェーン技術の導入によって、企業が取引における手数料などのコストを削減して契約の不履行などを防げるため、今後他の油田に関わる企業もVAKTに参入していく可能性があります。VAKTは石油のみならず、最終的にはあらゆるエネルギー商品に拡大される予定で、今後の展開が楽しみです。

国内企業としてシェルもVAKTに参加

VAKTの影響は国外だけにとどまりません。国内の石油元売り企業であるシェルも、VAKTにユーザーとして参加を表明しています。国内には他にも多くのエネルギー関連企業があるため、今後VAKTに参加する国内企業はさらに増えることが予想されます。もしVAKTが開発者の予定通りあらゆるエネルギー商品の取引に利用されるようになれば、石油だけでなく石炭や天然ガスなどに関わる企業がVAKTに参加することになるでしょう。VAKTは、今後爆発的に拡大する可能性のあるブロックチェーンプラットフォームなのです