日本ではまだ盛んになっていませんが、ビデオゲームやコンピュータゲームの腕前を競うeSportsは世界中で普及し、オリンピックの新種目にもなっています。
その競技人口は世界で1億人を超え、視聴者は4億人に達すると言われています。
Unikrn(ユニコーン)という企業は2014年からeSportsでの法定通貨を使ったギャンブルが行えるサービスを提供しています。
しかし日本などの国では法定通貨を使ったギャンブルを禁止しているため、代わりの手段としてUnikoin Goldという仮想通貨を開発・提供しています。
・Unikoin Goldの使い方
・Unikoin Goldの価格推移と購入方法
Unikoin Goldの概要
元々UnikrnはUnikoinと呼ばれるコインを発行していました。
Unikoinさえあればギャンブルはできたのですが、これはゲームセンターで発行するメダルのようなもので換金ができず、どんなに儲けてもUnikrnの提供するゲーム内のアイテムと交換することしかできません。
そこでUnikoinを仮想通貨として開発し、換金機能を付けたものがUnikoin Goldとなります。
Unikoin Goldの使い方
Unikoin Goldには実に多くの使い方が用意されています。
Unikrnに提示されたオッズへUnikoin Goldをベットすることでギャンブルを楽しむこともできますし、ゲームスキルに自身のある人は自分にベットする形で、特定のゲームに勝つことでUnikoin Goldを稼ぐこともできます。
ほかにもUnikoin Goldを稼ぐためのトーナメントも開かれるほか、ただ遊ぶだけでUnikoin Goldを手に入れることのできるサービスも提供されています。
稼いだUnikoin Goldは換金するほかにイベントのチケットやゲーム内スキンと交換できる一方、例えばいらないゲーム内スキンなどをUnikoin Goldへ交換することもできます。
Unikoin Goldの価格推移と購入方法
Unikoin Gold (UKG) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
Unikoin Goldは2017年9月に公開され、仮想通貨バブルと言われた2017年12月から2018年1月にかけて高騰しますが、その後は公開当初の水準に戻りました。
日本では『ウイニングイレブン』や『ストリートファイター』などのタイトルにプロゲーマーが存在しますが、まだeSportsが一般に認知されてるとは言い辛いのが現状です。
しかし日本野球連盟とコナミが『実況パワフルプロ野球』シリーズのプロリーグを設立するなど、日本でも徐々にですがeSportsが知名度を上げつつあります。
今後Unikoin Goldが価値を上げていくには、より一層の普及が一番の近道となります。
仮想通貨大国である日本での普及が望まれているのは間違いありません。
Unikoin Goldについては公式サイトのほかTwitterやFacebookで情報を発信しています。
興味を持った人は確認してみるといいでしょう。
Unikoin Goldは国内の取引所では扱いがないため、もし欲しいと思った場合は海外の取引所へBitcoinかEthreumを送り、交換する必要があります。
・Upbit
・KuCoin
・YoBit
・OKex
・Liquid
・Radar Relay
・ForkDelta