大麻問題を解決するために開発された仮想通貨Tokes




日本では大麻(マリファナ)の所持は違法であり、最大で懲役10年もの実刑を課されてしまいます。

ですが世界では大麻の合法化運動が盛んに行われており、2018年10月17日にはカナダが先進国で初めて大麻の合法化に踏み切りました。

大麻の取引にはいまだに問題も山積していますが、今回紹介する「Tokes」は仮想通貨の技術を用いて大麻取引にまつわる問題を解決しようとしています。

Tokesについて
  • 合法な大麻取引の問題点とは
  • Tokesの取り組み
  • Tokesの価格推移と購入方法

合法な大麻取引の問題点とは

大麻を合法的に取引する上で最大の問題点は、国や州によって大麻への扱いが違う点にあります。

違法だとしている国はもちろん、合法の国でも「医療用での使用を容認している」、「少量の所持・使用を合法化している」、「大麻の所持を犯罪として定めていない」と、線引きは様々です。

2018年に大麻を合法化したカナダでは政府の認可を受けた小売業者のみが娯楽用の大麻を販売できるのに対し、アメリカのワシントン州では薬局でタバコやお酒を買うような感覚で大麻を買うことができます。

このように合法の国や州でも制度や購入方法が違うため大麻の購入ではクレジットカードでの決済ができず、現金による取引に限定されてしまいます。

現金決済では大麻の輸送や国や州ごとに法律のすり合わせを行わないといけないなど、仲介業者に支払うコストが重くなってしまい、大麻の価格が上昇してしまいます。

Tokesの取り組み

Tokesは大麻の栽培から販売、売上追跡までの幅広い範囲をカバーするマーチャントゲートウェイを作ることで、大麻取引の問題を解決しようとしています。

ゲートウェイとは異なる規格を中継してつなげる仕組みを指します。

店舗はTokesのPOSソフトウェアを導入し、消費者はTokesのモバイルウォレットや店内の設備を利用することでゲートウェイに接続できます。

Tokesの提供するマーチャントゲートウェイを利用することで制度の違う国や州でも法律の心配をすることなく大麻を取引することが可能になります。

仲介業者へ支払うコストを抑えることができるうえ、ブロックチェーン技術をベースにしているため、取引も高速で行うことができます。

現在Tokesは大麻の取引のみに対応していますが、Tokesのマーチャントゲートウェイはあらゆるサプライチェーンに応用できる可能性があり、今後の発展が期待されています。

Tokesの価格推移と購入方法


Tokes (TKS) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

Tokesは2017年3月に公開された、比較的新しい仮想通貨です。

公開後はじりじりと価格を上昇させ、仮想通貨市場全体が好況となった2018年1月に最高値を記録しました。

ですがその後は価格を下げ、現在は公開当初の水準で落ち着いています。

大麻に関する仮想通貨は通称「大麻コイン」と呼ばれ、TokesのほかにもHempcoinやCannabisCoinなどといったものが知られています。

似たような仮想通貨がある中で価格は伸びにくいかもしれませんが、Tokesは優れたマーチャントゲートウェイを備える点で差別化ができるため、今後価値が上がる可能性は充分にあります。

TokesはTwitterやFacebookでも情報を発信しているため、見てみるといいでしょう。

Tokesは日本の取引所では購入できないため、海外の取引所でBitcoinと交換してください。

Tokesを購入できる主な取引所
・Bittrex
Platform