Tezosから公式Walletの開発が認められたcryptonomic




この記事のポイント

・ベータネット稼働前にリリースされると発表
・Windows・Mac・Linux向けのビルドを提供する
・ユーザーにやさしいWalletという評価

cryptonomicとはどのような企業なの?

TezosはICOで巨額の資金調達に成功したということで話題を集めました。しかしその後内部で問題が発生して、なかなかトークンの配布が進みませんでした。しかし紆余曲折を経て、ICOから約1年後にベータネットの稼働をすることがアナウンスされました。その中で注目を集めているのが、cryptonomicというスタートアップ企業です。cryptonomicではTezos用のWalletの開発を進めているのですが、Tezos財団から公式に認められています。しかも先ほど紹介したTezosのベータネットを稼働する前の段階で、Walletのリリースが発表されているのです。いかにTezos財団から絶大なる信頼を得ているかがお分かりになるでしょう。

そもそもcryptonomicですが、ブロックチェーン事業を中心に運営されているニューヨークの本拠を持つ企業です。ホームページの情報によると、地方分権とデジタル主権へのコミットやハイレベルの分散型のツールやスマートコントラクトの提供を目的として活動しているとのことです。ちなみにTezosに対応したWalletの開発のために財団から助成金の支援も受けているということです。2017年7月17日に正式にこのWalletがリリースされました。Tezosコミュニティの中で長年活動しているということで、もともと深いつながりがあります。Wallet以外のプロジェクトのサポートなど手広く行っているとのことです。

Walletの特徴は?

cryptonomicの開発したTezosのWalletですが、オープンソースプロジェクトです。リポジトリのブラウジングやコードベースを探索できる仕様になっています。このコードは、Conseilというほかのブロックチェーンプロジェクトに基づき照会する目的で構築されたAPIを指します。インターフェイスはReactとElectronを含むオープンソースのツールによって構築されています。このため、どのユーザーでも比較的簡単に利用できるように作られています。

JavaScriptを活用することで、WindowsやMac、Linuxなど複数のプラットフォームに対応しているのも特徴です。このため、パソコンであれば実装もしやすいでしょう。