Tezosが教育機関Kingsland大学と提携!

Tezosが提携したKingsland大学とは

今月8日、ニューヨーク市のナスダック(Nasdaq)で、「クリプト・サミット( Summit)」が開催されました。

この会議で、大手ブロックチェーン教育機関のキングスランド大学は、テゾス()と提携したことを発表しました。

キングスランド大学の共同創設者ジェイソン・キング(Jason King)氏は、「ブロックチェーン技術を採用する企業や政府は急速に拡大しているが、人材不足や規制など重大な課題に直面している」と述べました。

キングスランド大学
正式名称は「キングスランド・スクール・オブ・ブロックチェーン(Kingsland School of Blockchain)」。

2009年から現在まで、約25万人の学生にブロックチェーン技術を教えてきた。

共同設立者のジョン・スーザ(John Souza)氏は、今年開催された「国際ビジネス賞(The International Business Awards)」にて「スティービー賞(Stevie Award)」を受賞。

Tezosは1000人の開発者の育成を支援

テゾスは、多くのシステム開発者を必要としています。

テゾスは「1,000人のシステム開発者確保」を目標としており、2019年に始まる開発者の育成トレーニングを支援するとのことです。

キングスランド大学の共同設立者スーザ氏は、「テゾスと協力してブロックチェーン技術の開発者不足に取り組む。協力しあうことで、ブロックチェーン技術の未来を確かなものにできる」と語っています。

開発者不足で頓挫するプロジェクトも多い

キング氏は開発者不足を憂慮しており、「今年も業界は数十億ドルの資金を調達したが、ブロックチェーン開発者が不足しているために失敗や停滞するプロジェクトが多発してしまった」と指摘しています。

キングスランド大学はテゾスのプロジェクトを成功させるべく、「3年~5年の経験を持つ開発者」「グローバルプロジェクトに取り組んでいる開発者」などを開発者候補として募集しています。

なお、キング氏はテゾスのシステムを「ガバナンスとセキュリティともに最も洗練されたシステムの1つ」と称賛しています。

まとめ

キング氏は「ブロックチェーン技術は2024年までに16倍も成長すると予測されている」と語っています。

キングスランド大学で学んだテゾスの開発者が増えれば、テゾスのプロジェクトも飛躍的に発展しそうですね。