米オンライン証券大手のTD Ameritradeが、仮想通貨市場に参入!




この記事のポイント

1. 米オンライン証券大手のTD Ameritradeが仮想通貨取引所ErisXへの出資を発表
2. 仮想通貨のトレードを顧客が要望
3. TD Ameritradeはこんな証券会社

米オンライン証券大手のTD Ameritradeが仮想通貨取引所ErisXへの出資を発表

2018年10月4日、TD Ameritrade(TDアメリトレード)は仮想通貨取引所ErisXへの出資により、仮想通貨市場への進出を明らかにしました。アメリカでも有名なオンライン証券会社であるTD Ameritradの出資により大きなニュースとなりましたが、出資はTD Ameritradだけではなく、CBOEなど複数の企業によって行われており、仮想通貨取引への高い意欲を感じさせます。ビットコインの他、イーサリアムや、ビットコインキャッシュ、ライトコインなども取り扱うErisXに投資することで、顧客に対して仮想通貨取引の窓口を作ったことになるのです。また、ErisXでは2019年以降に現物取引や先物取引などもできるように準備を行っています。

仮想通貨のトレードを顧客が要望

TD Ameritradが仮想通貨取引所への出資を決めた要因には、ビットコインなどの仮想通貨のトレードをしたいという顧客の高い要望があげられます。TD Ameritradの取引教育部門のEVPであるSteve Quirk氏は、CNBCの経済番組に出演して、クライアントのニーズにこたえるための出資であることを説明しました。顧客に対するニーズを細かく調査している同社では、仮想通貨取引を求める声が継続的にあることに着目しており、その取引をTD Ameritradの口座から可能にすることは、顧客にメリットがあると考えました。

ErisXは適正な取引を行う仮想通貨取引所であり、それがTD Ameritradの口座からトレード可能になることで、顧客にも高いメリットがあると判断したのです。現在の仮想通貨市場そのものは以前ほどの話題を提供しているとは言えませんが、新規参入は継続しており、トレードを希望する人は少なくないといえるでしょう。

TD Ameristarとは

TD Ameritradは、1975年創業で40年以上の歴史を持つ、アメリカでも老舗のオンライン証券会社です。TDは、カナダの5大銀行のひとつであるトロント・ドミニオン銀行の頭文字であり、この銀行が大手株主になっていることで高い信頼も得ています。

運用資産額1兆2000億ドル、顧客数1100万人を抱えており、収益は3000億円を超える巨大な証券会社です。米国でもトップクラスの規模を誇っており、このTD Ameritradが仮想通貨市場に参入することで、アメリカでは今以上に仮想通貨の活発な取引などが行われることが予想されます。また、法人から個人まで幅広い顧客を持つTD Ameritradが参入することで、仮想通貨市場にどのような動きを引き起こすか、注目されているのです。