TajCoinはこれから期待の仮想通貨

TajCoinとは?

世界には1,000以上の仮想通貨があると言われています。その多くは資金を集めることだけを目的とした詐欺コインです。しかし中には認知度がまだ高くないものの、今後高騰するかもしれないものも含まれているため、仮想通貨に投資しようと思っている方はいろいろな仮想通貨に気を配っておく必要があります。ではまだあまり知られていない仮想通貨である「」について見ていきましょう。

TajCoinの3つの特徴
  • TajCoinについての情報はほとんどない
  • 時価総額は全体の1,300位前後
  • Cryptopiaで購入可能

TajCoinについての情報はほとんどない

残念ながらインターネットで調べてみても、TajCoinという仮想通貨の情報はほとんど載せられていません。わかっていることといえば、2016年に公開されたこと、BLAKE2sというアルゴリズムに基づいて構築されているということくらいです。

2016年に公開された仮想通貨であるため、まだまだ世界での認知度は低くこれから需要が伸びることに期待するしかありません。

BLAKE2について
BLAKE2は、与えられた入力に対し指定されたビット長のハッシュ値を生成するためのアルゴリズム。既存のハッシュアルゴリズムであるMD5よりもセキュリティに優れ、かつSHAよりも高速に処理を実行できるのが特徴という。
同様のハッシュアルゴリズムとしてSHA-2やその後継となるSHA-3(Keccak)などがあるが、BLAKE2はSHA-3アルゴリズムの候補の1つであったBLAKEを改良したものとなっている。BLAKE2はSHA-3やBLAKEと同等のセキュリティを備えつつ、64ビット環境においてMD5と同等の速度で動作し、SHA-2やSHA-3と比べて33%少ないメモリで動作するという。
MD5やSHAの代替として利用可能な新たなハッシュ化技術「BLAKE2」登場 | OSDN Magazine

時価総額は全体の1,300位前後

仮想通貨の価値を測るうえでとても重要なポイントが時価総額です。時価総額が高ければ人気のある仮想通貨といえます。

例えば世界で最も有名なビットコインの時価総額は15兆円以上になります。ビットコインだけでなく、イーサリアムも5兆円前後、リップルも2兆円前後の時価総額となっています。

その一方でTajCoinの時価総額は1,100万円ほどで1,300位くらいです。まだまだこれからTajCoinの需要は伸びてくる可能性があるでしょう。仮想通貨は一度需要が高まると 一気に火がついて価格が高騰していくので、これからTajCoinに投資しようと思っている方は辛抱強い運用が必要になるでしょう。

TajCoinの価格推移

TajCoin (TAJ) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2016年です。取引開始から半年ほどは大きな価格変動もなく価格が推移していました。しかし、2017年後半から仮想通貨全体の盛り上がりとともに徐々に値があがっていきました。2018年初頭には最高値を記録します。その後、2018年夏頃にかけて下降傾向で推移を続けていましたが、現在は取引開始後よりも高値のまま価格を維持しています。

TajCoinは残念ながら日本国内の仮想通貨取引所で取り扱われていません。もしTajCoinが欲しいということであれば、Cryptopiaという仮想通貨取引所にウォレットを作ってビットコインなどを使って購入する必要があります。Cryptopiaではなんと500種類もの仮想通貨が取り扱われており、TajCoinもその一つです。さらに投げ銭というシステムがあり、チャットのコメントなどに対して仮想通貨を譲渡することができます。新たな仮想通貨取引所の姿を示しており、TajCoinの取引も活発に行うことができるでしょう。

TajCoinの主な取引所