仮想通貨取引所STEXとは?

日本で仮想通貨の取引をしているとアルトコインの取引がどうしても難しくなります。

ただ海外の取引所にはBinanceやHuobi Globalのように日本人向けのサービスを停止していないところや、日本語に対応していないところも多く、選択肢は限られます。

今回は取引所のページが日本語に対応した仮想通貨取引所であるSTEXを紹介します.

STEXの特徴
  • 取り扱う通貨の種類が多い
  • Airdropと連携している
  • 独自の仮想通貨xEUROを発行している
  • STEXは中堅取引所

取り扱う通貨の種類が多い

STEXはメジャーなBitcoinやEthereumのほかに、多くのマイナーな仮想通貨を取り扱っています。

日本の仮想通貨取引所では投資したい仮想通貨を取り扱っていないことも多いですが、STEXなら多くの仮想通貨取引所を扱っており、個人投資家にとって大きなメリットになります。

更にSTEXでは以下の法定通貨を使って取引することができます。

  • アメリカドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • ルーブル(RUB)

以前は日本円(JPY)も対応していましたが、残念ながら取扱がなくなってしまったようで、日本人にとってはやや使いにくくなってしまいました。

しかし合計で380種類以上の通貨ペアに対応している点はSTEXの大きな強みです。

Airdropと連携している

STEXは前身であるStocksExchangeの頃からAirdropと連携し、口座開設者に仮想通貨を配布しています。

Airdropはウォレットアドレスを入力したり、SNSで仮想通貨について投稿したりするなど、仮想通貨の発行者の定めた条件をクリアすることで少数ながら仮想通貨を無料で入手することができます。

配布条件などを情報収集する必要があるため、Airdropも簡単ではありません。

STEXは登録する中で仮想通貨をもらえるため、Airdropのための情報収集の手間が省けるというメリットがあります。

独自の仮想通貨xEUROを発行している

STEXは独自の仮想通貨xEUROを発行しています。

仮想通貨取引所独自の仮想通貨と言えばBinanceのBinance Coinなどが代表的ですが、xEUROは利用者に利益を還元するための仮想通貨ではなく、名前の通りユーロと価格を連動させたステーブルコインです。

ステーブルコインは価格の変動が小さい点などが評価されており、Tetherなどは基軸通貨として利用できるところもあります。

同じくユーロと連動したステーブルコインとしてはSTASIS EURSが挙げられます。

両方ともにERC20を採用しているためEthereumに対応したウォレットなどで幅広く利用することができ、今後の発展も期待できるでしょう。

STEXは中堅取引所

STEXは2019年7月13日現在、すべての仮想通貨取引所の中で時価総額で74位につける中堅どころの取引所です。

かつては100位ほどだったので、徐々にですが規模を拡大させつつあると言っていいでしょう。

日本円に対応していない点などからメインの取引所として利用するのはおすすめできませんが、サブとして口座を持っておくと取引の幅が広がるでしょう。

STEXでの口座開設を検討してみてください。