Stellar Lumensとはどんな通貨か?




Stellar Lumensとは?

Stellar Lumensは、2014年にジェド・マケーレブ氏によって開発された仮想通貨で、通貨単位は「XLM」です。

マケーレブ氏はかつで「リップル」の開発にもかかわった人物で、Stellar Lumensもリップルの特徴を受け継いでいます。最初に1000億枚を発行し、毎年1%ずつ追加発行していきます。

Stellar Lumensの3つの特徴
  • リップルがベースになっている
  • 次世代型決済手段
  • 価格変動を抑制

リップルがベースになっている

Stellar Lumensはリップルをベースとして開発されているため、多くの共通点があります。

たとえば送金スピードが早く、手数料も低く抑えられており、通貨交換におけるブリッジ通貨として機能します。リップルは金融機関などの大規模な利用が想定されていましたが、Stellar Lumensは個人間のやり取りが対象です。国際送金でブリッジ通貨として使うことで、送金の手間を大幅に短縮するというのがStellar Lumensの目的のひとつです。

リップルについてもっと詳しく
リップルは2004年にカナダの Ryan Fuggerというウェブ開発者より作られました。(略)
メリットは
・銀行間取引で従来より迅速かつ安い手数料での送金が可能。
・決済のシステムがビットコインより早く数秒で完結する。(ビットコインは30分程度)
以上が主な特徴になります。
リップルはビットコインの欠点を補うために開発されたと言われています。リップルは銀行間取引をリップルネットワークを使い、これまでの時間のかかる送金時間、割高な手数料を改善するために世界的にネットワークを拡大することを行っています。そして世界的に大手の銀行を始め多くの銀行がリップルのネットワークに参画しています。
リップル(Ripple)とは? 仮想通貨の将来性(特徴)と購入方法について

次世代型決済手段

Stellar Lumensの大きな特徴は、送金スピードが速いことです。

既存の送金システムをまったく変える可能性を持っています。送金スピードはおよそ5秒で、法定通貨がまったく比較にならないほど速いです。ビットコインよりも速いというデータもあります。

これはStellar Lumensは通貨の大半の量が、すでに発行されているので、マイニングというシステムそのものがないためです。日本円をStellar Lumensに交換して、さらにドルなどに交換して決済するのもスピーディに可能です。

価格変動を抑制

Stellar Lumensは発行枚数のかなり多くをすでに発行しています。

開発した会社も全体の5%程度しか保有しておらず、総量の大部分が市場に出回っています。このため、大幅な価格の変動が抑制されています。

Stellar Lumensの価格変動

Stellar (XLM) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2014年と比較的歴史のある仮想通貨です。2017年頃から大きく価格変動し、2018年には最高値をつけました。取引開始の数百倍にまで膨れ上がっています。その後、落ち着きを取り戻しますが、現在も比較的高値をつけたまま価格が推移しています。

Stellar Lumensの将来性は?

2017年の金融業界世界会議「Sibos」の席上で、Stellar LumensはIBMとの提携を発表しています。

IBMが国際間の取引で活用して決済システムを効率化するという計画です。日本では知名度はありませんが、海外での注目度は確実に高まっていると言えます。

投資というだけでなく、新しい決済手段としての利用方法も考えられる通貨です。海外送金や海外サイトでの買い物が多い人には合っている通貨と言えるでしょう。

Stellar Lumensの人気は年々上がってきており、時価総額は10位圏内に入るなど盛り上がりを見せています。今後、IBMとの連携で更に発展していくでしょう。

Stellar Lumensの主な取引所