パクソスは仮想通貨市場を補助するステーブルコイン




近年人気を集めているのがステーブルコインと呼ばれる仮想通貨です。ステーブルコインとは日本円や米ドルといった法定通貨と価格が対応している仮想通貨のことで、法定通貨によって価格が保証されているため、価格変動が少ないというのが大きなメリットとなっています。いわば仮想通貨と法定通貨の間の存在と言えるでしょう。アメリカで注目されているステーブルコインの一つが「パクソス」です。

・パクソスはニューヨーク州金融サービス局によって認可されている
・パクソスはトレーダーグループへの償還を差し止め
・パクソスはADAMの創設メンバー

パクソスはニューヨーク州金融サービス局によって認可されている

パクソスのようなステーブルコインはこれまであまり信頼されてきませんでした。しかし仮想通貨の価格変動があまりに激しいことから、資産の避難先に有効であるパクソスが注目を集めてきたのです。特にパクソスはニューヨーク州金融サービス局によって認可されている信頼性の高いステーブルコインです。米ドルと1:1で引き換えることができること、最低額100米ドルからという低額の設定によって人気を集めています。ステーブルコインはマネーロンダリングに利用されやすいという指摘もあり、今後パクソスも規制される恐れもあります。

パクソスはトレーダーグループへの償還を差し止め

パクソスは米ドルと1:1で交換できるというのが大きな魅力となっていますが、問題が全くないわけではありません。例えば5人のトレーダーからなる投資グループがパクソスに米ドルとの償還を求めたところ、パクソスはそれが本当に本人からの正当な償還要請かを確認するための情報を要求しました。現在5人のうち4人は償還の末に口座が閉鎖され、残りの1人はいまだ資金がホールドされ続けています

パクソスはADAMの創設メンバー

パクソスはただ法定通貨との交換事業を行っているだけではありません。ADAMというアメリカの仮想通貨自主規制団体の創設メンバーとして名を連ねています。ADAMは「デジタル資産市場協会」のことで、デジタル資産市場に参入する投資家や企業のための基準を作ることを目的に作られました。デジタル資産市場が正常に成長していくためには、より透明性のある取引が行われるような規制が必要となります。マネーロンダリング対策などもその一つです。今後もパクソスが仮想通貨市場でどんな役割を果たしていくかに注目です。