SixElevenは新機能搭載の仮想通貨

SixElevenとは?

セキュリティ面の強化は仮想通貨を開発する技術者にとって非常に大きな関心事です。仮想通貨は常にハッキングの危険にさらされています。セキュリティ面がしっかりしていると思われる仮想通貨交換所でさえハッキングを受けて大量の仮想通貨が流出するという事件が起こったこともありました。ではセキュリティ面での強化を図っている「」という仮想通貨について見ていきましょう。

SixElevenの3つの特徴
  • SixElevenは安定した安全性を確保している
  • DNSに統合するという新機能
  • SixElevenの価格は上昇傾向

SixElevenは安定した安全性を確保している

SixElevenはまだまだ認知されていない仮想通貨となってはいますが、安定した安全性を確保しているという点で高い評価を得ています。

SixElevenはNamecoin技術を採用しており、無料の匿名ドメイン名システムが導入されています。自分の名前やIDオブジェクトを登録するとそれをもとに取引が行われます。他の第三者が利用者に無断で情報や仮想通貨を移動することはできません。つまりIDオブジェクトの管理者にとっては取引がしやすく、第三者にとっては仮想通貨を盗みにくいシステムとなっているということです。

DNSに統合するという新機能

SixElevenはインターネット上にある電話帳に直接統合されているため、IDオブジェクトの管理者は登録後すぐに世界中の誰とでも取引が可能になります。

世界中の企業などと取引がある企業や個人にとっては大変便利な特徴であり、大きなメリットをもたらす仮想通貨と言えるでしょう。さらにSixElevenのコイン数は611,000枚に設定されており、需要と供給のバランスによって手数料が定められてもいます。

SixElevenの価格は上昇傾向

SixElevenは日本ではあまり知られていない仮想通貨ですが、世界的に見ると価格は上昇傾向にあります。

期待されて上場されたものの、一度値上がりした以降急落していました。ところが最近になって右肩上がりに上昇を続けています。現在では当初の価格のおよそ20倍、もっとも安くなった時と比較すると200倍程度になっています。今後も価格の上昇が予測されるため、価格の高騰を見越して購入しておきたいという投資家も増えていくかもしれません。SixElevenは将来性の高い仮想通貨として海外の仮想通貨取引所で購入できるでしょう。

SixElevenの価格推移

SixEleven (611) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2016年です。取引開始後は値が動きましたが、その後2017年までは低調に推移をしていました。仮想通貨全体の盛り上がりとともに2018年初頭には最高値を記録します。現在は落ち着いた値動きをしていますが、取引開始時よりも高値で推移している点は評価出来るでしょう。

上記にも書いた通り、仮想通貨の盛り上がり期を過ぎて下降傾向になったあとも比較的高値を保っているのはいい傾向です。仮想通貨の中には、そのまま最安値を更新し続けるようなパターンも多々見受けられます。今後の課題は、いかに周知を広げていくかなど積極的なマーケティング活動が行われるかどうかに注目です。

公式サイトは非常にシンプルです。基本的な情報やサポートセンターへの連絡先などが記載されていますが、Twitterでの発信はコンスタントに行われているので、情報収集の際には役立つでしょう。

SixElevenの主な取引所