ケント⼤学の論理・計算学教授でカルダノプロジェクトにも携わるSimon Thompson氏




Simon Thompson氏はケント⼤学の論理計算学の教授で、Haskell言語に詳しく『Haskell: the Craft of Functional Programming』という本の著者です。IOHKの社員ではありませんが、同社の出資で研究開発を行っています。2018年12月に開催された「PlutusFest」という公開イベントで、カルダノがテスト公開した新しいツール「Plutus」と「Marlowe」などについて講演を行いました。

Simon Thompson氏について

・プログラミング言語の専門家
・エジンバラの公開イベントでカルダノの新ツールについて講演

プログラミング言語の専門家

Simon Thompson氏はケント⼤学で論理計算学やコンピュータサイエンスの教授を務めるほか、この分野の研究者や著者としての顔も持ちます。Thompson氏の研究分野はファンクショナルプログラミングで、注力しているのはErlang、Haskell、OCamlなどのプログラミング言語のための検証、ツール開発、テストなどです。また、HaskellとErlangに関する専門書を著しているほか、大規模公開オンライン講座(MOOC)を開催してデジタル教育プラットフォームのFutureLearnのためにErlangについての講義を行っています。また、カルダノプロジェクトのためにIOHKとドメイン固有言語の設計にも携わっています。

エジンバラの公開イベントでカルダノの新ツールについて講演

Thompson氏が研究開発に協力しているCharles Hoskinson氏がCEOを務めるIOHKは、2018年12月にスコットランドのエジンバラで「PlutusFest」という公開イベントを開催し、カルダノブロックチェーンに用いられる「Plutus」と「Marlowe」という新しいツールのテスト公開を行いました。このイベントにはブロックチェーン技術に関心の高い金融サービス業界やフィンテック業界のスタートアップ企業のほか、ブロックチェーン技術の研究者やビジネスの専門家が多数参加しました。そこでThompson氏はIOHKの他の技術者とともに新たなスマートコントラクト技術の「Plutus」と「Marlowe」などを中心に、カルダノプロジェクトについて講演を行っています。専門家でなくてもブロックチェーンを用いて安全で確実な契約を結べるようになるためのツールとのことです。