SGXのVice President、Tinku Gupta氏はどんな人?




 

この記事のポイント

■Tinku Gupta氏はSGX社における技術責任者
■SGXはシンガポールを拠点に金融業務を取り扱う企業
■インドのジャダブプル大学で修士号を取得した才女

SGXはシンガポールにある取引所

Tinku Gupta氏が技術責任者を務めるSGX社は、シンガポールを拠点に金融業務を取り扱っている起業です。具体的にどのような金融業務を取り扱っているのかというと、日経平均先物取引を海外市場で行う際によく耳にすることがあるシンガポール取引所の一つとして営業を行っています。
シンガポール取引所は、SGX社の他にCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)がありますが、日本においてはSGXの方が重要視されています。その理由は、日本の証券取引所がクローズしている時間帯でも、SGX取引所では取引が行われているからという点に加えて、アジアで初めての先物市場という点が挙げられます。日本では先物取引においてよく知られているSGXですが、この取引所が取り扱うのは先物取引だけではなく、総合取引所として現物取引の他にデリバティブ取引なども行っているという特徴があります。

インドの名門ジャダバプル大学を卒業

SGXの副社長を務めるTinku Gupta氏は、20年以上SGXに勤務していて、現在はSGXの技術責任者を務めています。この職に就く以前には、SGX社のマーケットデータやコネクティビティの責任者を務めるなど、SGXの技術に関しては中枢に位置する人物の一つでもあります。
そんなTinku Gupta氏は、インドの名門ジャダバプル大学で電子通信を学び、修士号を取得した才女でもあるのです。彼女の信念は、女性はマルチタスクをこなし完璧主義者でいることに幸せを見いだすことができるため、ビジネスリーダーやハイテクリーダーとして適しているということです。

デジタル化によってサービスが飛躍的に向上

Tinku Gupta氏が勤務するSGX社では、ビッグデータとデータ分析を日常的に行っています。これはSGX社に限らず金融取引所ではどこでも共通するタスクですが、SGX社では一つのセントラルデータ環境を整備することによって、すべてのデータに対してロック解除をした上で、データ収集や解析ができるシステムを構築しています。全てのデータを一斉解除することで、各データへのアクセスが簡単になるとともに、SGX社が顧客のリスクを管理する体制を作ることにもつながります。このデータのデジタル化とクロスドメインデータは、今後SGXのサービスを支える中心的な存在になることが予想されています。