サラダレストランスイートグリーンがブロックチェーントマトを導入




 

この記事のポイント

・ブロックチェーンを利用したトマトの流通の透明性
・ブロックチェーンが流通に革命をもたらす
・流通におけるコスト削減に効果が大きい

スイートグリーンがブロックチェーントマトを導入

ブロックチェーンといえば仮想通貨の基幹技術のことですが、ブロックチェーンは仮想通貨以外のさまざまな分野に活用することが出来るため、流通業界を中心に注目が集まっています。このほどアメリカのファーストフードチェーンであるサラダレストランスイートグリーンがブロックチェーンを利用して流通するトマトをサラダメニューの一つに加えたことを明らかにしました。

ブロックチェーントマトと流通の透明性

ブロックチェーンは情報共有が容易に出来るため、流通過程における商品の追跡に活用することが出来ます。スイートグリーンが活用するブロックチェーントマトもこの原理を応用しています。スイートグリーンは生産者と流通過程を透明化することで、顧客に対する商品の安全性をアピールしています。流通に間する情報をブロックチェーンにより一元化するなら、スピーディーかつ確実に流れを把握することが出来ます。

簡素化が進む

農家と企業、さらには顧客を結ぶ情報システムにブロックチェーンを活用することでどれほどの恩恵がもたらされるのでしょうか。これまでは生産者とメーカーとをつなぐ部分において、契約書や流通に間する情報を掲載した紙ベースの資料が主流となってきました。もちろんインターネットを通じて情報共有を行うことは可能ですが、ソフトウェアの開発には時間と多額の費用がかかり、コストダウンにはつながりません。これをブロックチェーンに一元化することで費用を抑えられるようになったのです。

コスト削減に効果大

手始めに追跡を始めたのがトマトだったわけですが、スイートグリーンは今後他の野菜についてもすべてブロックチェーンを利用して追跡を行えるようにすることを明らかにしています。これにより人件費が削減されるだけでなく、安全性をアピールできるため、顧客の信頼を確保するのに役立つだけでなく、企業イメージの上昇にもつながるものと期待されています。

ブロックチェーンは流通に革命をもたらすとも言われています。今後アメリカだけでなく、他の諸国家も追随するなら、ブロックチェーン経済圏が確立され、情報の共有だけでなく、流通システムもよりシンプルかつ高速化されることでしょう。今後の発展に期待が集まっています。