リップル社のxRapidを導入したオーストリアの金融サービス会社「Transpaygo」




 

Transpaygoは、オーストリアのウィーンに拠点を置く金融サービスのスタートアップ企業です。設立は2012年で、中小企業向けに国際送金のソリューションを提供しています。2019年1月、TranspaygoのCEOが自社の国際送金システムにリップル社の「xRapid」を導入する旨を発表しました。

TranspaygoがxRapidを導入することについて

・フィリピンとメキシコへの安全で迅速な送金を可能にする
・ローコストで安全性の高い技術
・今後の国際市場におけるブロックチェーン技術の重要性

フィリピンとメキシコへの安全で迅速な送金を可能にする

Mirko Kinigadner CEOによると、Transpaygoはフィリピンとメキシコで開始した「Fonmoney」という国際送金のプラットフォームに、リップル社の決済システムであるxRapidを導入することにしたそうです。おもに中小企業向けのサービスで、顧客は「Fonmoney」を使うことによって、ヨーロッパからフィリピンやメキシコに向けて安全で迅速な送金が可能になります。また、スマホへのチャージも簡単にできる仕様です。

ローコストで安全性の高い技術

国際送金の技術は、これまでSwiftが長年市場を独占していました。ただ、これは手数料が高いことがネックであり、Transpaygoの顧客である中小企業にとって大きな負担になっています。その点、リップル社のxRapidは、Swiftよりも手数料を大幅に削減することが可能で、今後、国際送金の技術として大きな役割を担うことになりそうです。Kinigadner氏は、xRapidを導入することによって、手数料の安い国際送金が可能になるだけでなく、ブロックチェーン技術によるセキュアなシステムにより、これまでの国際送金より安全性も飛躍的に高まると述べています。

今後の国際市場におけるブロックチェーン技術の重要性

Kinigadner氏は、xRapidのようなリップル社のブロックチェーン技術が、今後の国際為替市場において大きな影響を持つ存在になると考えているようです。金融業界では仮想通貨やブロックチェーン技術についてさまざまな議論が積極的に戦わされていますが、まだその可能性を十分発揮できている状況ではありません。Transpaygoがこの状況を打開する存在になりたいとKinigadner氏は語っています。実際、Transpaygo以外にもさまざまな企業がリップル社の技術を採用しており、今後に注目が集まっている状況です。