会計事務所PwC(プライスウォーターハウスクーパース)がビットコインの受け入れを開始




 

この記事のポイント

■PwC(プライスウォーターハウスクーパース)は世界の4大会計事務所の一つ
■顧客からの支払い方法としてビットコインの受け入れをスタート
■ウォール街の金融よりもデジタル通貨に大きな関心

PwC(プライスウォーターハウスクーパース)とは

PwC(プライスウォーターハウスクーパース)とは、世界4大会計事務所の一つです。もともとはウォールストリートの金融機関と密接な関係がある会計事務所なのですが、近年ではウォール街の金融よりもデジタル通貨に大きな興味と関心を持っていることを表明しています。

そのプライスウォーターハウスクーパース社が、2018年11月30日に、顧客からの支払い方法の一つとして、仮想通貨のビットコインの受付をスタートしたことを発表しました。仮想通貨なら何でも良いというわけではなく、まずは仮想通貨の中でも流通量が多く安定しているビットコインに限定していますが、すでにビットコインでの決済の受け入れをスタートしています。

2014年には報告書で仮想通貨の影響を示唆

プライスウォーターハウスクーパース社が仮想通貨とかかわりを持ったのは、今回が初めてではありません。2014年にプライスウォーターハウスクーパース社が作成した報告書の中で、ビットコインのような仮想通貨が、ギャンブルや旅行などを含めた幅広い分野やエリアに大きな影響を及ぼすことになるだろうと示唆しています。仮想通貨の理想的な利用方法はカジノチップという声があった当時、プライスウォーターハウスクーパース社は仮想通貨が持つそれ以上の可能性を見通していたようです。

アメリカの金融業界に影響を与える仮想通貨

仮想通貨はアメリカだけでなく世界中に浸透していて、国によって政策や整備、規制の面で対応に追われているほど、素早くたくさんの人に普及しています。アメリカの金融業界においても仮想通貨が与える影響は大きいようです。例えば仮想通貨のビットコインを投資商品としてとらえる場合、1コイン当たりの価値が1万1000ドル(120万円程度)と超えたと思ったら翌週には100万円台まで落ちるなど、株式市場では見ることができない変動を繰り返しているため、波に乗れば大きな利益につながると投資家たちから注目されているわけです。

プライバシーレベルやセキュリティレベルが高いブロックチェーン技術によって支えられている仮想通貨は、今後金融業界はもちろん、様々な分野で私達の生活に大きな影響を及ぼすことになるかもしれません。