PostCoinはどのような仮想通貨か?




PostCoinとは?

PostCoinは2016年4月に取引開始された仮想通貨で、通貨単位は「POST」を使っています。世界的な仮想通貨ブームは2017年で、その直前に投入された通貨です。多くのアルトコインと同様、ビットコインの弱点を補う形で開発された通貨で、高い匿名性や安い手数料、透明性の高い取引など多くのメリットを持っている通貨です。ユニークなファンドを提供しており、ユーザーは毎週報酬を受け取ることができるようになっています。一時期は取引開始時から約120倍という高値をつけましたが、一気に下落しており、その後も高いボラリティで推移しています。

PostCoinの3つの特徴
  • PoS方式を採用
  • ブロック生成時間が短い
  • 長期保有者への報酬

PoS方式を採用

PostCoinでは承認アルゴリズムとしてPoS方式を採用しています。

マイニングに参加するメンバーは、自分が保有しているコインの枚数によって報酬を受け取れる仕組みです。有能なマイニング参加者が独り占めするのでなく、多くのメンバーが取引の整合性を確認していくシステムです。そのため、安全性が高くコミュニティを形成しやすいというメリットがあります。

ブロック生成時間が短い

PostCoinのメリットのひとつが、ブロック生成時間が短いという点です。

1つのブロックが生成されるたびにユーザーは決済や譲渡などを待たされることになり、その分の時間的なロスが生じます。ビットコインのハードフォークはブロックが大きくなりすぎて取引時間が長くなったことに起因します。PostCoinのブロック生成時間はわずか60秒で、かなり短くなっています。

長期保有者への報酬

PostCoinは、長期に通貨を保有しているユーザーを大事にするという方針です。

投資や投機目的でないユーザーは通貨のネットワークを安定させることに貢献しています。売り買いをあまりしないユーザーによって市場は安定します。そのため、PostCoinでは長期保有者には毎週報酬を与えています。

PostCoinの将来性

PostCoin (POST) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

2016年に取引が開始されました。2017年までは大きな価格変動なく推移をしていましたが、仮想通貨全体の盛り上がりとともに2017年から徐々に値上がりをしていきました。2018年には最高値を記録しました。現在は既に下降しており、大きな変動はありませんが、取引開始時よりも高値を保ったまま推移をしています。

仮想通貨業界では数多くのプロジェクトが進行しており、競争は過酷なものとなっています。多くの中央銀行や金融庁が規制をかけようとしている状況もあります。そのようななか、PostCoinも選択を迫られており、新しいテクノロジーの導入や通貨の整備を始めています。長期保有者への報酬やファンドの提供などは目新しいものではありませんが、地道にファンを増やしている通貨と言っていいでしょう。今後の課題は、先述の通りPostCoinが他の仮想通貨と比べて優れている機能を打ち出したり、マーケティング活動に力を入れてより認知を広げていく、ということが必要になってきます。

仮想通貨の中には、公式サイトを閉鎖し情報発信をしなくなってしまうもの多々あります。PostCoinの場合は、公式サイトで詳しく説明がされており、またTwitterなどのSNSでの情報発信もコンスタントの行われている点は評価出来ます。仮想通貨としては珍しく、Instagramを運用している点も特徴的です。今後、取引を考えている方はこれらを駆使して情報を集めてみるとよいでしょう。

PostCoinの主な取引所