セキュリティトークンプラットフォームのPolymathがロックアップを発表




2019年1月、セキュリティトークンプラットフォーム「Polymath」を運営するPolymath Inc.が、同プラットフォームのトークン「POLY」を約900万ドル分ロックアップすることを発表しました。

Polymathについて

・STOプラットフォーム
・ロックアップを発表
・ロックアップは5年間

STOプラットフォーム

Polymathは今、仮想通貨業界で最も注目を集めるSTOプラットフォームの一つです。バルバドスを本拠に2017年に設立されたPolymath Inc.によって運営されています。STOは「セキュリティ・トークン・オファリング」の略で、STOプラットフォームは株式、配当、不動産、会社の所有権など、実際に価値の確かめられる資産に裏付けられたセキュリティトークンを取引するためのプラットフォームです。誰もが資金を調達できるのがメリットのICOは、規制がないため、実際には詐欺案件がたくさんあります。一説ではICOの9割以上がスキャムと言われているぐらいですので、投資家にとってプロジェクトの見極めが極めて重要です。その点、STOは規制に則ってトークンが発行されるため、その審査は厳しく、詐欺プロジェクトが入り込めないようになっています。Polymathは、2018年1月にトークンセールを実施し、約2億700万ドルもの資金を調達しました。「POLY」という仮想通貨を基軸に、現在、Polymathのメインネットではトークン100種類以上、セキュリティトークン40種類以上を扱っています。

ロックアップを発表

Polymathは、2019年1月、約900万ドルの価値に当たる7500万POLYをロックアップすることを発表しました。ロックアップとは、運営元が一定期間トークンを凍結することです。元は株式の言葉ですが、仮想通貨の場合、大量にトークンを保有している人が公開直後に一気に売却するなどして、価格の暴落が起こることを防ぐために行われます。7500万POLYとは、総発行量の7.5%、現在発行されている量の25%もの量です。

ロックアップは5年間

Polymathによると、ロックアップの期間は5年で、ふたたびリリースされるのは2024年1月とのことです。今回のロックアップは、該当のプロジェクトの財政状況が健全であり、現時点でそれらのトークンに必要性がないことから実施されることになりました。ロックアップされたPOLYは5年間の安全が保証された形ですので、今回の件はPolymathに対する好材料に認められるでしょう。