ポロニエックスはどんな仮想通貨取引所?

 

この記事のポイント

■ポロニエックスはアメリカに本社を持つ仮想通貨取引所
■仮想通貨同士の取引ができるメリット
■日本語対応していない点がデメリット

アメリカに拠点を置く仮想通貨取引所

ポロニエックス(Poloniex)は、アメリカを拠点にする仮想通貨取引所です。仮想通貨取引所は世界各国にたくさんあり、アメリカ国内にも複数ありますが、それぞれ取り扱っている仮想通貨の種類が異なるだけでなく、手数料などの特徴も異なるため、仮想通貨取引所を選ぶ際にはいろいろな点を比較した上で自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

ポロニエックスのメリットとは

ポロニエックスは、仮想通貨の銘柄に力を入れていて、取引可能な仮想通貨の種類はなんと70種類と充実しています。ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな仮想通貨はもちろん、他の仮想通貨取引所ではなかなかお目にかかることができないマイナーなコインまで充実しているので、希望に合わせて選ぶことができます。ポロニエックスはトレンドに乗っているコインの取り扱いにも積極的なので、取引してみたいなと思うコインがあれば、まずはポロニエックスをチェックしてみることをおすすめします。種類が充実しているので、見つけられる可能性は高いでしょう。

ポロニエックスのメリットには、仮想通貨同士の取引ができるという点があります。基本的にはアメリカドルとか日本円などリアルな社会で通用する法定通貨を使って仮想通貨の取引を行うのが一般的なのですが、ポロニエックスでは仮想通貨同士の取引ができるので、わざわざ一度法定通貨に戻す手間や手数料を省くことができます。

さらに、他の仮想通貨取引所と比較して、手数料が安いという点もポロニエックスのメリットと言えるでしょう。本格的なトレードを希望している人にとっては、この点は大きな魅力ではないでしょうか。

日本語対応していない点がデメリット

ポロニエックスのデメリットは、なんといっても日本語対応していない点ではないでしょうか。英語に堪能な投資家なら問題ありませんが、そうでない場合には言葉の点を理解するうえで、精神的なストレスが大きくなってしまうかもしれません。

また、ポロニエックスは過去にハッキングを受けた経験があります。そのため、安全面やセキュリティ面がイマイチ心配という声は根強く残っているようです。もちろん、エンジニアたちが過去のハッキング被害を元にセキュリティ面を強化していますが、セキュリティ重視で取引所を選びたいという人にとっては、不安な要素かもしれません。