新しいチャリティの形・PinkCoinの目的は?

PinkCoinとは?

PinkCoinとは、チャリティを目的とした仮想通貨で、セキュリティが強固なプラットフォームで寄付が出来る仕組みを備えています。通貨単位は「PINK」です。

PinkCoinの3つの特徴
  • 慈善事業に特化したプラットフォーム
  • 安全性の高い寄付ができる
  • 利他主義のプラットフォームになっている

PinkCoinの基本情報

現在では1000種類を超える仮想通貨が出回っていますが、その中でも異色の存在と言えるのがPinkCoinです。

PinkCoinは慈善事業に特化したプラットフォームのことで2014年5月に公開されています。チャリティと仮想通貨を組み合わせるという画期的なプロジェクトです。これが広く普及すれば、従来とは異なる新しいチャリティの形が定着するポテンシャルを持っているといえます。実際複数の慈善事業を手掛けていて、PinkCoinを使った寄付なども進められているといいます。

ブロックチェーン技術で透明性を高める

従来のチャリティを見てみると、第三者を通じて寄付をするスタイルがとられています。そうなると自分が寄付したお金がどのように使われているか、なかなか見えにくいところがありますが、PinkCoinの場合、仮想通貨のブロックチェーン技術を使って第三者を介することなく、寄付したいところにダイレクトにお金を送金できます。

しかもブロックチェーンの取引内容についても公開されていますので、自分の出したお金がどこにわたっているのか確認でき、きわめて透明性の高いチャリティ活動ができるわけです。

PinkCoinではアルゴリズムでPoSを導入しています。少額でもPinkCoinを寄付すれば、それが保有されて増える仕組みになっています。一人一人が少額の寄付でも幅広く募金を集めることによって、チャリティウォレットが大きくなり、それが大きな寄付につながっていきます。

他者を助けることで自分も報酬を得られる

PinkCoinでは、D4Lというシステムを採用しています。「Donate 4 Life」の頭文字をとったもので、PinkCoinの保有者は寄付をすることで報酬を得られる仕組みになっています。

従来の寄付であれば、他者を助けることだけを念頭に置いていました。しかしPinkCoinのD4Lを活用すれば、寄付をした方にもメリットがある、ウィンウィンの関係を構築できるわけです。

寄付をすると、その情報が履歴として残ります。そして次回のブロック認証の際に寄付をした分だけ、報酬が上乗せされます。寄付を行う側にもメリットがあるという点が注目されて、仮想通貨業界でも徐々に注目されています。実際コミュニティも活発で、基盤がしっかりしているところも魅力的です。

PinkCoinの将来性

PinkCoin (PINK) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2014年と比較的歴史のある仮想通貨です。取引開始から数年は、低い価格を保ったまま推移していきました。2017年後半から2018年初頭にかけての仮想通貨全体の盛り上がりとともに価格も高騰し、最高値を記録しました。その後、落ち着きを取り戻して値が動いていましたが、取引開始時よりも高値をキープしたまま堅調に推移を続けています。

仮想通貨のメリットを活かして慈善活動に役立てるという、大きな社会意義を背負った仮想通貨です。透明性のある慈善活動を行うことが出来る点は、ユーザーにとっても安心でメリットが大きいでしょう。価格の推移も堅調なので、今後の動向にも期待がかかります。

PinkCoinの主な取引所