Operation Cryptosweep(Cryptosweep計画)はセキュリティ強化プロジェクト




 

この記事のポイント

■Operation Cryptosweepは悪質な犯罪を防止するためのプロジェクト
■カナダとアメリカにおける40以上の規制局が参加
■2018年5月から開発スタート

2018年5月から開発がスタートしたプロジェクト

Operation Cryptosweep(Cryptosweep計画)とは、NASAA(North American Securities Administrators Association)によって開発されているプロジェクトで、2018年4月から調査がスタート、そして翌月の5月から開発が始まりました。このプロジェクトは、NASAAの加盟国や州の証券監督当局の業務の一環として初期調査を行い、何百ものICOがリストアップされるほど、高いニーズと期待を持ってスタートしたプロジェクトでもあります。
現在、Operation CryptosweepにはNASAAに加盟しているメンバーが参加して、調査及び開発がすすめられています。調査が開始してからこれまでにNASAAへの問い合わせは200件以上に上り、ICOによる初期資金調達も50以上が実行されています。

実用化で既に大きな効果

Operation Cryptosweepは、現在も調査や開発が進行中ですが、ある程度形になったプロジェクトはすでに実用化されています。このシステムを試用することによって、悪質な取引命令や犯罪性のある取引などに関しては規制当局がアクションを起こすことが可能となり、2019年1月現在はメンバー企業の多くが、積極的にこのシステムを活用して悪質な取引や犯罪性の高い仮想通貨関連投資商品を排除することに成功しています。
例えば、ノースカロライナ州では、未登録のディーラーに未登録の証券を提供する可能性があるとして、同意書を求めるアクションを採用していたり、ノースダコタ証券部においては、同じタイプの仮想通貨関連投資商品に対しては取引そのものを中止する命令を出すようなアクションを起こすことができます。
その他にも、誤解を招くような虚偽の記述、マイニングプールへの投資のあっせん、登録違反、詐欺、未登録有価証券の募集など、犯罪性が高い商品に対しては、各企業および規制当局が積極的かつ能動的にアクションが取れるシステムとなっています。

調査は継続しているから今後の進化にも期待

Operation Cryptosweepにおける調査は、現在でも進行しています。そして、調査によって新しいトレンドや犯罪を発見した場合には、速やかに適切な対応をとる措置が行われています。