PoW・PoSのダブルシステムで利便性の良いOKCash!

OKCashとは?

(オーケーキャッシュ)は2014年11月に市場に投入された草コイン(マイナーなアルトコイン)です。通貨単位は「OK」です。認証システムも従来のPoWマイニングによるシステムですが、PoSシステムも搭載していることで送金速度の速さに定評があります。

OKCashの特徴について
  • OKCashのコミュニティはかなりが強い
  • 手数料が格安なアルトコイン
  • 2018年3月に半減期へ突入

OKCashのコミュニティはかなり強い

ビットコインの問題点をカバーする目的でプログラムされたアルトコインで、主に送金速度の改善がテーマでした。

そこで開発に当たり世界中のコミュニティからバックアップを受けた経緯があり、コンセプトもコミュニティに重点を置いた内容へと転化していきました。そのためにTWITTERフォロワー数が仮想通貨でトップになったり、ゲームイベントとコラボしたり、なにかと知名度が高いアルトコインなのです。

手数料が格安なアルトコイン

送金時間の短縮に成功した当コインは手数料の軽減がなされていて、その実料金は0.0001OKと格安です。

コミュニティの強いアルトコインですから、個人間の送金がお得になり、流通性がとても高いと評判です。そこで様々なコミュニティがインフラ通貨として利用する可能性が高いと言えるでしょう。

2018年3月に半減期へ突入

PoWによるマイニングの報酬量を縮小させる時期を半減期と言いますが、ビットコインなどの先駆的メジャーコインも半減期を境にマイニング参加者が減少しています。

つまり新たに発行されるコイン量が縮小するということで、それで希少価値が高まる仕組みです。2017年末に急騰をし、その後価格が落ち着いていますが、将来性は十分にあるアルトコインとされています。

半減期の必要性とは?
ビットコインなどの仮想通貨の特徴といえば、「非中央集権」で、銀行など一点集中管理する組織がありません。
それゆえ、例えば法定通貨で起こるデフレ・インフレの経済市場による通貨発行をコントロールすることができません。
一方で、ビットコインの発行数はすでに決まっていますから、ビットコインの新規発行の参加者が殺到してしまいます。
そうなると、突発的なインフレが起こりかねないわけです。
そのため、定期的な半減期を設けることにより、価格の急激な価格上昇を防具ことができるのです。
マイニング半減期について解説 | crypto goen

その他のOKCashのメリット

実はPoSも採用しているということで、OKを所有しているだけで利息が付いてきます。正確にはマイニング報酬分配方式といって、OKの保有枚数に応じて配当金が分配されるシステムです。しかもPoSの中でも持続性の長いタイプですから、2044年までキープしておけば、かなりの配当が期待できます。

OKCashの価格推移

OKCash (OK) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2014年です。取引開始後、数年大きな価格の変動はありませんでしたが、2017年から2018年にかけて大きく価格が上昇しました。その後、ゆるやかに下降していきましたが、取引開始後よりも高値をキープして推移を続けています。

2018年7月現在で、国内でOKCashを取り扱っている取引所はありません。そこで海外の大手取引所を利用すると良いでしょう。おすすめはBittrexが最も取引量が多くて安心です。またCyptopiaやBleutradeやNovaexchangeなどでも購入できます。

OKCashの主な取引所