仮想通貨OHMとは

(オーム)は投資家の寄付により運営される仮想通貨で他の仮想通貨とは一線を画したユニークな運営方法を採用しています。人間は本来性善説で物事を考えますが、OHM(オーム)は性善説をベースに社会貢献をする一面を持ち合わせています。仮想通貨というと投機的な考え方に支配される人が利用する投資の手段というイメージがありますが、そのイメージを覆すような考え方を有しているのがOHM(オーム)です。

OHM(オーム)の特徴

社会貢献に応じて報酬が支払われる
マイニング可能
カルマノードによる匿名性とセキュリティの高さ
社会貢献に応じた報酬の増額

OHM(オーム)を手に入れる手段として興味深いのが、社会貢献をした個人に対して社会貢献に対する対価として仮想通貨を支払うという点です。本来仮想通貨を入手するためには何らかの金銭的な取引が必要になるわけですが、OHM(オーム)は極端な話として金銭的な取引がなくても、個人の善行に対する感謝として支払われる対価です。このような仮想通貨は実際の通貨を含め、世の中にはほとんど存在しません。

OHM(オーム)はマイニングができるようになっていますが、マイニングできる仮想通貨の量を増やすブロックチェーンが個人の社会貢献に応じて形成されるようになっています。言い換えると、OHM(オーム)を有する個人が社会貢献をすると、その貢献に応じて共有できる仮想通貨が供給されるようになっています。本来資本主義社会においては利潤の追求が主となるのに対し、OHM(オーム)は全く異なるスタンスをとっていることがわかります。

OHM(オーム)を利用する際に心配になるのがセキュリティです。仮想通貨の不正取引や不正搾取が報道されていますが、OHM(オーム)は不正な取引ができないようにするために、匿名性を確保しています。匿名性を確保するのに一役買っているのがマスターノードを設定することです。

OHM(オーム)の場合、マスターノードに代わる別の媒体としてカルマノードと呼ばれる独自のノードが設定されています。P2Pによる取引は匿名性が高いだけでなく、個人間の取引を含め、仮想通貨の取引の秘匿性を高める役割を果たしています。OHM(オーム)が持つカルマノードは個人の特定や追跡をほぼ不可能にするため、安全な取引が保障されているのです。

OHM(オーム)を管理するネットワーク管理者に対して、一定の報酬を支払うことにより、より高いセキュリティが確保されています。不正アクセスを含む悪意を持って仮想通貨を盗もうとする動きに対して高い防御力を有しているため、初心者でも安心して取引ができるようになっています。